看護師です。ビジネスモデルが全然思い浮かびません。

 

余りにも楽ちんな質問アプリからの回答。

voicyにネタと創造力を吸い取られているうちはまあ仕方がない。

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なるほどね。

質問者の方は、『金持ち父さん貧乏父さん』という本はご存知だろうか。

お金持ちと言う人がどう言う考え方をしてお金持ちになり、中流以下がどう言う考え方をして貧乏になるか、物凄く分かりやすく教えてくれる20世紀を代表する一冊である。

一見、子供向けみたいな本だけど、内容は深い哲学と痛快な逆説を含んでいるから、読書階級のビジネスマンにも受けに受け、ムーブメントになった。

刊行から20年以上経つけれど、この本に書いてある事を真面目にコツコツ積み上げて行った少数の人は実際にお金持ちになり、文句言って終わりにしてしまった大半の人は今も勤め人でヒイコラ言って働いている。

それは良いとして、この本の著者のロバート・キヨサキさんはキャッシュフローゲームと言う人生ゲームをおもちゃとして販売していたんだが、看護師と言うとそのゲームの中ではかなり早い段階でラットレースを抜け出せて、ファーストトラックに移行できる職業である。

ゆえに、ゲームの始めにくじ引きで職業を割り振るんだが、

「おっしゃ!看護師引いた!」

みたいな声が上がる。

この世界を『お金のゲーム』と考えた場合、看護師とは非常に恵まれた仕事であるらしい。

ところが、現実世界ではどうか?

そうだなあ、質問者の方は、かつて僕が街でナンパなどして声掛けた女の子とセックスなどしていた歴史があることは、ご存知であろうか。

その頃、看護師の女の子ともセックスして、行為果てて後、色々と寝物語をした事がある。

女の子は、

「この厳しい世の中を生きて行くのに、看護師ほど安心な仕事は無い!」

と、自分の仕事や生き方に、凛呼とした誇りを持っていた。

んで、その女の子は、二人姉妹の妹という家族構成であったが、なんと、お姉さんも看護師であった。

関係ない話だが、そのお姉さんは子供一人でバツイチだとか。

そして、なななんと、女の子のお母さんも看護師なのである。

これまた関係ない話だが、上の事から察するに、お母さんも離婚で娘二人のシンマって事になる。

(参考)どうせ離婚するなら余計なエネルギー使わないよう、事実婚で済ませればいいのにね。自分で足元に火をつけてその火を消すの追われる人生だからキツイままなんや。

家族の中の女子、全員が看護師。

「手に職をつける」

を至上の価値観にしていた。

他にも、

「自分らしく生きる」

「誰の支配も受けない」

「人間関係で妥協はしない」

と言う人生観を活き活きと語ってくれた。

これは、お母さんやお姉さんの間で脈々と受け継がれた家訓のような物であろう、価値観が余りにも強固で、とうとうと喋るのを聞いていて僕は正直言って辟易とした。

人間とは社会的なサルだから、本来孤独とはすごく辛い物で、常に誰かとの繋がりを本能的に欲するのだが、一方で、確固たる個人至上主義を家庭環境により植え付けられている様子だったから、いつも二つの相反する情動に引き裂かれていて、見ていて痛々しかった。

生活水準もすごく高い。

自分らしく生きるにはカネがかかるからだ。

それでも貯金出来ていたらしいから、看護師と言うのは給料が良いだろうな、と思った。

無駄話が過ぎた。

まず、手に職を付ける、と言う価値観、これは半分当たってて、半分不正解だ。

『当たり』の部分を述べると、特にこれと言う才能が無くても女一人で食って行ける仕事は、世の中めちゃくちゃ少なく、都会に一人暮らしの若い女の子ってそのほとんどが貧困化待った無しって現実がある。
(※セクハラ、美人局、こう言う事件が世間を騒がしているが、こうして女はどんどん男社会の仕事から閉め出されていくと思う)

その点、貧困化は無いなって意味で言って、看護師っちゅう職業は素晴らしい。

んで、ハズレの部分は、たぶん質問者の方もご存知だと思うけど、この資本主義世界のルールは、労働だけじゃ豊かになれなくて、商品持たないとずっと苦しいまま、である。

(参考)
・青雲の志を抱いて ~これからのカネと女の話~

だから、労働こそ全てと思い込むのは良くない。

手に職教の悪い面である。

更に「手に職を」と育てられたら、思考に柔軟性が無くなるんですな。

自分が買ってる商品、これは誰かがビジネスモデル組んで作った商品である、ならば自分にも作れるんじゃないか?という、遡っていく思考とか、が出来なくなる。

解決策。

ビジネスモデル組むのはスッパリ諦めましょう。

貯金して、不動産やりましょう。

不動産賃貸は非常に単純明快なビジネスモデルですが、勉強や、土地柄、初期資金などが、良い具合に参入障壁になってくれて、一度壁の向こうに行けば凄く楽になる。

そんで、看護師にありがちな

「自分らしく生きる」

を、ちょっと弱めて、貯金重視の生活をする事です。

注意点は、勉強しろって事。

不動産やるにしても、オーナーから吸い取る事をビジネスモデルとしている業者とは絶対に組まない事。

大東亜建託(仮)とか、キングレオパレス(仮)とか、かぼちゃの馬車(実名)とか。

それには勉強しか無い。

忙しくてもなんとか時間を作って、読書をする事。絶対に情弱にならない事。

かぼちゃの馬車にやられた情弱って、更に勝てる見込みの無い訴訟を弁護士の口車に乗せられてやろうとして、更にお金を吸い取られるでしょ。

騙される人は何度も騙されるを地で行ってる。

とりま、女性向けに推奨図書を挙げときます。(質問者の看護師さん、もし男だったら全てが覆るな)

(参考)一冊目はやっぱちづるさんの本。コインパーキングでタネ銭作って不動産に向かったとの事である。

(参考)なっちーの本。こんなんで不動産賃貸業って言ってええんか、的な意味で目から鱗が落ちる。

(参考)五十嵐さんの本。新築系は、看護師との相性は良いと思う。

(参考)日野さんの本。これは良書。

(参考)奈湖さんの本。ギャルギャルしい装丁の本であるが、その大家力は僕なんぞより遥かに上だ。

kindle非対応が多いことから分かるように、不動産業界ってのはこう言っちゃアレだけど、科学技術の進歩に対して距離を取ってる所がある。

それでも勝てる業界って事ですな。

をはり。