【voicy文字起こし】第五話「給料があと5万円増えたら楽 になるのに」

 

給料があと5万増えたら楽になると思う?

結論から言うと楽にならない。

理由は、労働力という商品の宿命だからだ。

5万円の給料が増えると「勤め人が発揮するべき労働力が増える」だけであり、永遠に楽にはならない。

 

(参考:Voicy音声版はこちら「給料があと5万円増えたら楽になるのに」)

 

目次

1.初めのあいさつ

2.給料があと5万増えたら生活は楽になるのか?

3.給料を増やそうという道は資本主義の罠

 

1.初めのあいさつ

こんばんは。サウザーラジオ「青雲の誓い」第5話、今日もお送りしていきたいと思います。

サウザーです。

このラジオの内容は、僕が「ニートになりたいっていう志」を「青雲の志」と呼んでおりまして、それを今は達成することができて田舎でぶらぶら暮らしているんですが、どうやったら経済的独立が可能になるのか??をテーマにお話しています。

たった一度の人生ですから、「自分の好きなことして生きていく」っていう考え方を、ラジオでお届けしていきたい​なっていう風に思います。

自由になると楽しいですね。

会社のこととか、勤め人のことをですね、愚痴言ったりネガティブなことを言って生きていくよりも、好きなことして「楽しい」って言って生きていく方が絶対いいと思うんですよね。

いろんな、資本主義の世界の中に「罠」というか、みんな陥りがちな罠みたいなのがあって、そういうところをひとつひとつ解説していきたいなっていう風に考えております。

後は男の場合ですけど女性、対女性術みたいなのも身につけておかないと、本当に人生くだ らないことになるので、そういうお話もたまにしていきたいなと。

今日そうですね、そろそろリリースされたと思うんですけれども、「仮想の銀座高級クラブ かほこ」にお邪魔してきました。

(参考:大人気Voicyパーソナリティーかほこママの音声版はこちら「仮想の銀座高級クラブ かほこ」)

非常に楽しかったですね。

かほこママ本当にありがとうございます、ご飯も美味しかったです。

かほこママの印象、大変を美しい方で、一言で言うと「女優」って感じでした。あの多分これ聞いてるのかなと思ってんですけれども、僕もちょっと頑張ってラジオのコンテンツを 作っていきたいなと思っております。

今日もよろしくお願いします。

【波乱万丈の経沢香保子さんの人生】

 

2.給料があと5万増えたら生活は楽になるのか?

収録してきましょうかね。

「給料が5万円増えたら楽になるのにな」っていうことは本当勤め人やってったら切実な問題で、僕もいつも思ってましたね。

「金がないなー」って言って5万あれば、「買いたい本買えるのになぁ」とか、「飲みたい コーヒー飲めるのになぁ」みたいな、思っておりました。

それですね、「給料が五万増えれば楽になるのか問題」、結論から言うとこれならないんですよね。

何故かって言うと、それは給料の定義が「明日も勤め人が元気に健康に会社に来て、労働力 を発揮するための経費を払っているから」ってことなんですよ。

だから、5万円の給料が増えるということ、どういうことかと言いますと、「勤め人が発揮するべき労働力が増える」って事です。

つまり”責任負わされる”とか、”拘束時間が長くなる”とか、”ストレスがかかる”とか、なんにしてもその回復するためのその経費が増えるであろうから、給料が増えるわけであります。

ただ単に月5万円小遣いが天から降ってきたら、それは非常に楽になりますね、言うまでもなくです。

だけれども、給料が5万円増えたらどうなるかって言うと、5万円ぶんきつくなる。

それは 労働力という商品の宿命だからという説明になります​。

だって、窓際のおっさんの給料って高いじゃないすか。

例えばその窓際のおじさんの給料を50万円としましょうか。パソコンのタイピングとかも すごく遅い、というようなおっさんがいたとしましょう。

若い新入社員の男の子が入ってきて、見習いみたいな状態の時は本当に使い物にならないと いうか、誰しも新人の時代はそうですけれども、でも一生懸命働いてどんどん数字取ってく るっていうような若者になりますよ。

でも、エース級の若者のお給料は20万円です。

かたや窓際のおっちゃんは50万円です。

不平等かなっていう風に一見思うんですけれども、

実際のところ給料っての「明日会社に来るための経費」、「元気に会社に来るための経費」で、おじさんっていうのは家族背負ってますからね。

奥さんいて、子供が何人かいて、このあの人々の家族の健康と言うか元気な生活も『明日会社に行くためのコスト』なんですよ。だから給料が高い。

別に贅沢ができるとか、私利私欲のための給料ってわけじゃなくてですね、純粋にこれ経費として使われるべきものです。残らないの。

若い男の子の給料が安い理由ってのもそれは単純で、別に結婚もしてないし、家も狭くていいしっていう、「次の日も会社に来る経費が安いから」ということにほかならないということですね 。

だから給料ってのは”成果”とか、何て言うのかなと”責任”というよりも、「原価であり経費であるという側面が非常に強い」​っていうことをここでは押さえておいていただけたらいいなっ ていう風に思います。

 
【参考書籍】

3.給料を増やそうという道は資本主義の罠

はい、次の話題かな。

「経営者から見た場合の給料」っていうのはなんなのかっていうことをちょっと一回挟むん ですけれども、経営者から見た「人を雇う」ということは、つまり「仕入れ」なんすよね。

「労働力という商品を仕入れる」という経済活動です。

だから例えば人を雇うでしょう、日当1万円で雇うじゃないですか。

経営者が考えることはその雇って仕入れた「1万円の日当の労働力」で12,000円とか15,000 円の売り上げを立てるって言うことを必ず考えてます。

だって「1万円で仕入れて7000円しか売り上げ立ちませんでした」って言うのは、経営者としてはもうダメですね。

利益を出さないといけないっていうのが、経営者の”使命”であり、商売人の使命ですね。

ということは、余計な労働力の原価というのは、「人の生活費・生活コスト」、「次の日も 働くためのコスト」を給料として払うわけだから、

理由の無い、いわれのない贅沢費っていうのを給料に乗せるって事は、基本的にはありえない。

「給料がすごく高い仕事」っていうのはそれに引き換えにする”犠牲”というのかな、”労働力”も非常に大きいので、

給料が上がっても、金はあっても、また自分の身体や精神を回復させるために 消えちゃうことが多いので、やっぱりね、お金が「余る」って事は無いんすよ。

特に”激務”と言うか、非常にお金たくさんもらえる仕事っていうのは、時間の拘束も激しかったり、責任と言うか、精神的なストレスも激しいことが多いです。

僕も実は最初の頃の方の勤め人とは、いわゆる”激務”、ハードワークの勤め人やってまし て、その時もちょっとあんまり思い出したくもないですけれど、やっぱみんなもう外車乗る んですよ、外車。

なんかゴルフとか行くわけですよ。会社で「絶対参加だ」とかいって体育会系の。

ゴルフ 行ったら何だろうな、”軽自動車”とかできてる先輩とかは「お前の乗ってる車がしょうもな いから、お前は仕事できねーんだ」みたいなこと言われて怒られてるんですよ。

いや、「別にどんな車乗ろうがその人の勝手じゃん」て思うんですけれど、それが許されない世界でしたね。

お話ちょっとズレてんですけれど、なんていうのかな”同調圧力”みたいなのは本当激しいで すよね、高給取りの勤め人の世界ってのは。

結局金なくなってきます。だからいつまでも金が残んないんすよ。

まさにこの景色はもうロバートキヨサキのいう「ラットレース」ですよね。

(関連記事:「今の仕事が辛いが、転職すれば楽になるのか?」)

たくさんお金が 入ってきても、残さず使うので絶対にお金が余ることがない。

めっちゃ寝不足で、めっちゃ仕事辛い毎日を送る、っていう宿命から、ほぼ一生逃れられないですね。

だからの給料が上がっても、全然自由になることはなくていたずらに生活コストが上がってしまって、僕は今ぶらぶらしてますけれど、実は非常に生活コスト低いですよね。

しみったれた生活してて、だからこそ、安心してぶらぶらできる。

だけど生活コスト上げちゃってる人っていうのは、もうなんていうのかな、「貧乏暮らし」 に耐えられないっていうか、見栄を張る生活が染み付いてるとね、そうなっちゃうと思うんです。

けれどそれは自由からは遠ざかる道のりです。

給料の高い勤め人で致命的なのが税金です。税金の存在で、勤め人奴隷説はもう決定的です。

給料が上がって、給料で自分の体回復させないといけないのに、国がですね、給料袋に横から手突っ込んで税金持っていくっていう構造になるならざるを得ないので・・・

給料を増やそうというアプローチ、

「給料増えたらいいのにな」ってみーんな思いますけれど、「その道は罠だ」ということをお伝えして今日の収録終わり、また明日よろしくお願いします 。

 

(参考:Voicy音声版はこちら「給料があと5万円増えたら楽になるのに」)