大金持ちが必ず備えている素質の1つは、借金怖がらないことだ。
借金はお金の仕入れと捉えている。
それを支えているのは、計算の速さ。
また、借金を働いて返そうとは1ミリも思ってない、自分のビジネスモデルが借金を返してくれるものだと考えている。
参考:Voicy音声版はこちら 「大金持ちが必ず備えている素質について」
目次
1.初めのあいさつ
2.大金持ちになる人が必ず持っている性質とはなんでしょうか?
3.小金持ちが必ず持っている物は、超高粗利のビジネスモデル
1.初めのあいさつ
サウザーラジオ「青雲の誓い」第29話今夜もよろしくお願いします。
こんばんはサウザーです。
このラジオの目的は、「ニートになること」をお伝えするっていうのが大きなテーマでございます。
僕が自分でビジネスを何個か作って、それで勤め人卒業して毎日ぼんやりと過ごしていると。
いろいろ忙しくあるんですけれども、好きなことして暮らしてるので、やり方っていうのは一応確立はされてるのかなっていう風に思っています。
それを共有できたらなっていうことでお届けするラジオでございます。
そうですね、初めの挨拶。
やっぱ今すごい独立しやすい時代なのかなっていうふうに思いますね。
スモールビジネスをすごくしやすい時代になってきてるなっていう風に思います。
やっぱ1つ目っていうのは皆さんもご存知の通りインターネットが大衆化して、「知識」っ ていうのがタダで簡単に手に入るようになってると。
僕とかが例えば音声のオーディオブック自分で制作してるんですけどもね。
こんなのは音声ソフトの使い方とか、普通専門家じゃないと、30年前40年前っていうのは音声の編集とかできなかったと思うんですよ。
それが今の時代はGoogleでパパッと調べたら音声ソフトの使い方っていうすぐわかる。
要するにいろんな情報っていうのが手に入りやすくなっていて、専門家だけが独占していた情報ってのがみんな手に入るようになってるって言うこと。
あとは機材というのが、すごく安くなってますよね。
このiPhoneだってそうですし、これもしかしたらVoicyで過去に話したかもしれないですけど。
こんなスマホ一個で録音したラジオってできできないですよね。
そういう技術革新が人の独立を助けているなっていうふうに思いますよね。
あともう一つ、一番大きな”時代の流れ”っていうのは、「残業せず早く帰れよ」って言ってくれる企業ってのがちらほら増え始めてきていると。
会社でなんとなく残業していた人達っていうのが、さっさと家に帰って元気をもて余してるって言うことがやっぱあるんじゃないかなと思いますのでね。
副業というか、一つのサラリーマンの収入に頼って生きていくっていうのは、ありふれた言葉ですけど。
結構「時代遅れ」なのかなっていう風には思っておりますね。
今回もそんなところでよろしくお願いします。
2.大金持ちになる人が必ず持っている性質とはなんでしょうか?
「皆さんって大金持ちってなりたいですか?」っていう風に思うんですけれども、どうでしょうね。
僕は別に「特に興味ないな」っていうのが正直なところでして。
というか勤め人せずに、要するに勤めたくないんですよ。
上司にごちゃごちゃ言われたりとか、先輩とかになんかうるさいこと言われたりとか、そういうのがない世界に行きさえすればそれが一番嬉しい、本当に。
「そんな大金いらない」って心から思っていて、自分が楽しく暮らしてくだけのお金っていうのがあればそれで十分なのかなっていう風に思っちゃう方なんですけどね。
僕の得意なビジネスモデルっていうのは不動産業なので、僕のやり方とは全く真逆の流派の大家さん達っていうのがすごく大金持ちになってる人が多いんですよね。
僕がやってる流派ってのは、ボロい物件買ってきて自分でリフォームして直して、それを賃貸に出すっていう非常に泥臭いことやってんですよね。
「大金持ちになる大家さんていうのは何をするか?」っていますと、ものすごい借金をするんですよ。資本政策ってやつです。
銀行から多額の借入をして、それででっかいビルって言うかな、マンションを買うっていうことを続けざまにしていく人達っていうのが、本当お金持ちになっているんですけれどもね、
今日のサウザーラジオのタイトルっていうのはお金100%っていうことで、
「どうやって大金持ちの人たちが生まれるのか?」
「彼らにある素質っていうのは何なのか?」
っていうことがテーマですね。
皆さんどう思いますか、大金持ちになる人。
才能とか、運とか考えてますかね、そういうふうに。
僕はセミナーとか不動産のセミナー行くと、隣に座ってる人とかが本当10億ぐらい物件持ってたりとか、なんか年収、年の家賃と1億とか、そういうような人たちがたくさんいて、 普通のおっさんですよ。
全然もう僕の中ではメンタルのブロックってのは外れてて、
「こういうお金持ってこういう人なのかな?」
っていうのを普通に観察してるって言う事なんですけど。
その彼らが持ってる”素質“っていうのは何かっていいますと、借金怖がらないことです。
これに尽きると思います。
要は、借金っていうのは仕入れなんですよね、お金の仕入れ。
要は、1%なり2%なりの銀行が貸してくれる金利でお金を仕入れて、自分たちのビジネスの不動産業。
その不動産で1%なり2%なり借りて仕入れたその金利よりも高い利回りを出すことができれば、それで収益が出るんですよ。
だから1%で1億円借りてその1%で借りたお金を例えば10%で回すことができたら、運用することができた9%間抜けるわけですよね。
とういうことは900万円ですか、年間に抜ける金額というのが。
こういうことを10億規模でやるんですよ。
20億円を1%の金利で調達して、それで20億円を10%の利回りで回すことができたらいくら儲かるのかっていうことですね。
この辺の計算って僕はもうすぐできる方なんですけど、そのリスナーの方とかどうでしょうか。
そういう借金が怖くない大家さんたちを観察してて思うのは、計算めちゃくちゃ早いです。
僕はちょっと「数学の素養」っていうのがなくて、微分とか積分と恥ずかしいですけど、できないんですけど、だけどやっぱり計算はなそろばんやってたせいかめちゃくちゃ早くて、「借金が怖くない大家さん達」っていうのはすごく計算が正確で早いですね。
暗算がものすごく速い。
税金の計算とかも、消費税の計算とかもすごい早い。
割り勘の計算とか。
やっぱそこが普通の一般人と比べたら全然違うと思います。
そういう計算が、処理速度があった上でじっくりエクセルとか使って考え、収支計算するから、だから借金が怖くないですね、と言う。
「借金が怖くない」っていうのが大金持ちの正体ですね。
「それを支えているものは何か?」っていったら
「計算の速さだ」っていうのが今日の結論になりますかね。
じゃあ一旦切りましょうか。
3.小金持ちが必ず持っている物は、超高粗利のビジネスモデル
「借金が怖くない人」っていうのはどういうふうに考えてるのかなって言うと、計算速いことも一つなんですけれども「働いて返そう」っていうことは1ミリも思ってないんですね。
事業が失敗というか、計算が外れた時に働いて返すっていうことは全く考えてなくて、やっぱりどこまで行っても
「自分のビジネスモデルが借金を返してくれるものだ」
っていう風に思ってます。
自分の商品が借りたお金を返してくれる。
だって労働力で返しようがないですもんね。
その世界、1億・2億から先ですね。
ほんと不動産の突き抜けた大家さんの間では、「まだそれだけしか借りてないのか」っていって「10億借りろ」とかいって、「いやもっと行ける」って「20億いける」とか言ってそんな話ですよ、酔っ払ったら。
それは借りれば借りるだけ収入に増えるからってことですね。
僕は個人的にちょっと勤め人っていうのは銀行融資取っていく上ですごく大事な身分なんですけど、勤め人外れちゃってね、ちょっと堪え性がなくて、今から融資拡大していく段階だったんですけど、
もう会社やめちゃって「借金をするきっかけ」というの失ってしまったんですけど、それはいいとして、「小金持ち」っていう人たちですね。
「小金持ち」っていうのはお金には余裕があると、勤め人しなくてもいいと、僕はその小金持ちの最後尾って言うか下っ端の方にい ると思うんですが。
「小金持ちの人達ってのは何ができるか?」
っていうと超高粗利の商品持ってますね
。仕入れがない、ほとんど原価がかからないような商品を持ってると思います。
一応僕のオーディオブック、自分で作ってるオーディオブックっていうのは極めて粗利が高いっていう商品なんです。
ただちょっと僕はちょっと経営がずさんなので、たくさん経費かけて音声作ってしまうほうなんですよね。
飛行機代とかね、宿泊と飯代とかそういうのも全部の経費にぶっこんで作るんで、 そんなに利益率高くないんですけれども。
やっぱり自分一人で例えばノートで文章を書いて売ったりとか、そういう仕入れが要らない業態持ってるとすごくお金貯まるんじゃないかなっていうふうには思いますね。
あといろんな業態で、それぞれ自分の得意なもので、面白い人は「カスタムナイフ」っての作るんですよね。
自分の自宅って言うのを工房にして、なんか鉄板仕入れてきてそれをナイフにするんですよ。
ベルトサンダーで削って。
すごく高く売れるらしいですね。
ものづくりだから自分の労働力を投入しないといけないっていうことはあるんですけれども、 これものすごい粗利が高い商売みたいで、手先が器用でナイフ作りっていうのが好きだった らそういうことできるみたいですね。
だからその人はちょっと勤め人やりながら大好きなナイフ作りをしてっていう生活で楽しそうですよ。
お金もそこそこあるでしょうしね。
というような感じで、そういう「勤め人+α」の世界っていうのは日に日に近づいてるなー っていう事を僕は思っております。
今日はこんなところですかね。
じゃあ、また明日。再见(さようなら)
参考:Voicy音声版はこちら 「大金持ちが必ず備えている素質について」
【参考書籍】
大金持ちになる人間の素質として「借金を怖がらない」と言う性格がある、という話をした。それにまつわる書籍を紹介しようかなと。ちなみに、借金を怖がらない理由は「綿密なシミュレーション」「計算による予測と管理」です。大きな借金が怖いと言う人は、徹底的に計算してみるシミュレーションしてみる、が必要かなと。
まず一冊目。
大前提なのだが、この本も僕はちゃんと読んだ事がある。見ての通り、ボロいタイトル付けて著者の写真もあいまって実に怪しさ満点の書籍だ。だけど、ここが不動産業界の本たちすごいところで、著者は著者なりに自分の誇りと意気地を懸けて、本を書いているという事実は無視できない。全力でノウハウ出していると思う。不動産投資の最初の頃からガンガン借り入れして、借り入れに次ぐ借り入れ、レバレッジ全開で一気に拡大する様子が描かれている。書籍としては十分合格点だと思うが、一方、大家の飲み会とか大家ブログでは「あいつはコンサルで儲けて、けしからん!」などの声もあるにはある。大家たるものお金は家賃で稼ぐべき、ノウハウ販売やコンサルで金を取るな、という清廉な(非モテ男的な)業界の風土が関係している。ここはあえて非モテの肩を持ちたい。内容は★5だけど、総合的に★4。
二冊目。
有名女流大家の内本さんの本。過去に何冊か出ているけれど、どれか一冊は読んでおくと良い。リンクは現時点で最新の書籍。僕も読ませていただいた。不動産の担保評価と、銀行借り入れについて、わかりやすく解説してくれる。数字に強いお方だ。それにしても、女流大家の中にはパートナーの男性が全く不動産賃貸業に興味無いって人がわりかし多い様な気がする。総合的に★4。ただ、内本さんの本を未読の方には良書である。不動産本は、あまりにも競争が激しすぎて(ノウハウのバーゲンセールのため)の★5クラスはかなり少なくなるなあ。