【voicy文字起こし】第三十四話 「美味しい仕組みは、絶妙な難易度に設定されている」

 

この世の中の仕組みというのは頭のいい人が絶妙な難易度に組んでる。

知識を求める好奇心旺盛で、知識を自分で情報を集めて分析する趣味が無い「普通の人」には、 絶対にたどり着けないぐらいの難易度に設定している。

つまり、大半の人には理解できないレベルの仕組みにして、自分達はずっとお金持ちでいられるような絶妙な抜け穴具合を設定して、仕組み作ってるという恐ろしい話。

 

参考:Voicy音声版はこちら 第三十四話 「美味しい仕組みは、絶妙な難易度に設定されている」

 

目次

1.初めのあいさつ

2.税金の攻略に夢中になったきっかけ

3.公地公民が税金の始まり、荘園が脱税ノウハウの始まり

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第34話今夜もよろしくお願いします。こんばんはサウザーです。

このサウザーラジオの目的というのは「ニートになること」を一つの目標に掲げてラジオ配信してます。

「ニートになる」って言うとちょっと語弊があると言うか、誤解を与えてしまうような言葉なんですけれども、より正確に言うと「経済的独立」ってやつですね。

経済的な基盤を作って、勤め人しなくて好きなことをして生きていられるようにすると。

それを目指すのを、このラジオの放送のコンテンツの方針としております。

でも僕が実際やり方を研究して、小さい頃から研究してて、その通り実践したところ今は働いておりませんので、

やり方と言うか実践しながら得た知識とかも当然ありますし、そういうのをわかりやすく共有できたらいいなってことでラジオ配信してま す。

いろんなリスナーの方からの反響とか、リプライとか色々ちょっともらっていく中で、今までは「攻める方法」というのかな、

商品を作りましょう、ビジネスモデル組みましょう、ということをずっと話してきたんですけれど、結構皆さん守りの部分に無頓着だなってよく感じるんですよ。

最近で言うと、守りについては仮面ライダーの話。 仮面ライダーの番組を見ない子供は、別に仮面ライダーの変身ベルト欲しがらないというような、それって大人も同じこと言えてて、

テレビをタダだと思って観ていると、そのテレビによって欲望を植え付けられて、消費させられてしまうという、巧妙な「搾取の構造」があるんですけれど、それ系の話ちょっとしてこうかなと。

僕は幸運な事というのもあったんでしょうけれど、そんなに大きな経済的なヘマというのはしてないですよね。

特に結婚とマイホームと車、というのが「三大金食い虫」って言って、ゲーム序盤に絶対避けないといけない罠ですね。

その他にも色々とちょっとこの社会に見えないように、作られた落とし穴みたいなのを解説しばらくしてこうかなというふうに思います。

今日も宜しくお願いします。

2.税金の攻略に夢中になったきっかけ

ちょっと「税金の話」してみようかなって思ってるんですけれども、今回の放送で。

税金の話、何からしゃべろうかな。僕が税金のことについて熱心に研究するようになったのは大学生の頃ですね。

株小僧というのをやってたんですよ。株だけで済めば良かったんですけどね、当時 FXというのがあって、いや、今もあるか。

その当時は課税の仕方ってのは、源泉分離じゃなくて総合課税だったんですよね、FXは先物と同じ扱いで。

この辺の話がわからない方は別に気にせずにそのまま聞いててもらっていいんですけれども、FXで僕ちょっと勝っちゃったんですよ。

どうなんだろうな、青臭いところがあって、ほっときゃいいというわけじゃないですけれど、全部きっちり計算して完璧に税務申告してやろうって思ったんですよね。

その時に僕経費とかもあんまり知らなかったから、インターネット代の回線料とかパソコンの減価償却とか、書籍代とか、経費にして入れようと思えば入れられたような物というのを全部経費にせずに、利益の部分だけのアルバイトのバイト代と合算して確定申告しちゃったんすよね。

そうしたら次の年というのかな。親父の扶養から外れちゃったんですよ、僕。

ものすごい額の税金と言うか、社会保険とか健康保険とか年金とかも全部来ちゃったんですよね。

FXってその時勝ったらいいけれども、勝ち続けないとその次の年にきた税金って払えないんですよ。めっちゃきついんです。でも歯を食いしばって払いました。

その時にも僕も FX の連勝街道というのストップして、徐々に負け続けてた頃だったから、「もうしょうがねえか」ということで、口座に入ってる残高から切り崩して、 税金・社会保険料を払ってましたけど、「こりゃあ悔しい事だな」って思ってそれで税金の勉強というのすごくし始めたんすよね。

でも、税金のことを勉強すると、ものすごいたくさん抜け穴があるということも同時にわかってきたんですよ。

「陰謀論」というのは僕すごく好きじゃないし、しょうもないなって思うクチなんですけれど、要は「この社会はロスチャイルド家が裏からなんか手を回して全て意のままに動かしてるんだ」とかね、なんかよくわかんないような陰謀論の話、貧乏人は大好きですが、一部は当てはまるかも、と言うのが今日の放送。

この世界の税金の仕組みとか、社会の仕組みというのは、頭がいい人がよく考えて組んでる、というのはこれは間違いなく事実だと思いますね。

この国で美味しい思いをしている人たち(頭がいい人たち)が巧妙に仕組みを考えて、一族の間でその知恵を受け継ぐ。

知らない人は知らないまま、疑問も持たずに勤め人になって一生懸命働いて貧乏するレールを、進んで行く。

知識を求める好奇心旺盛で、知識を自分で情報を集めて分析してというような趣味がない普通の人には、 絶対にたどり着けないぐらいの難易度に設定してんですよ。

つまりほとんどの人、大半の人というのは理解できないレベルの仕組みにして、自分達はずっとお金持ちでいられるような絶妙な抜け穴具合を設定して、仕組み作ってる事に僕は気づいたんですよね。

経営者やってるお友達というのはだいたいその辺のことをすごく詳しいです。よく気づいてますよ。

だから「カモられない」ってか「むしられない」ための仕組みというのがあるんだということと、その仕組みというのは結構理解するの難しいということ、

ぼーっと生きてたら絶対に教えてくれない、学校とか会社とかでは絶対に教えられることはないし、勤め人の友達から情報入ってくるってこともまず間違いなく無いです。

だから勤め人と言うか、そういう普通の人たちを狙い撃ちにするような、そこから大量にむしりあげるような仕組みになってるだけです。

めちゃくちゃ今税金高いですよ、社会保険料とか、半端ないっすよね。 ちょっと一回切りましょうかね。

3.公地公民が税金の始まり、荘園が脱税ノウハウの始まり

税金の仕組みというのは、その元々の勘の鋭さみたいなのが逞しい少年が頑張って研究してなんとかたどり着ける難易度に設定してます。

「何故か?」って言うと、これも僕の邪推かもしれないんですけれど、お金持ちの家というのがずっとこうお金持ちでいられるためには、

普通の並レベルの子供でも家族が全員で集中教育すればなんとか理解してマスターできるぐらいの、そういう難易度じゃないと富を維持できないというのもあるから、

だから、「普通の子でもなんとか頑張れば理解できるぐらいの所」に難易度設定されてるのかなというふうには思いますね。

それはいいとして余談でした。

例えばそうだな、税金の話、歴史のところからの紐解いてみましょうかね。

皆さん大化の改新ってご存知ですかね。 中大兄皇子と藤原鎌足が蘇我氏を全滅させちゃったクーデターというやつ、今なんか 「乙巳の変」って言うらしいですね。

僕それは習わなかったんですけれど。

そこからの律令政治というのが始まるんですよ、「改新の詔」というんですけど、それを発布して中国の制度にそっくりの制度作って「公地公民」って言って、

一人一人を戸籍完璧に管理して、その管理を厳重にしてで全員公務員というような扱いにしちゃう共産主義みたいなもんですよね。

この大和朝廷というのは朝鮮から鉄を買ってたんですよね。鉄の鍬とか鎌とか、百済って言う国から買ってて、そして鉄の農具は国家で独占してたんです。

当時、鉄器の製造は、日本列島ではなかなか根付いてなかった。中国地方、岡山とか鳥取とか島根とかあの辺ではわずかに作られ始めて、鉄の国産化は出来るようになってたみたいですけれども、ほとんど国産化されていなくて輸入していたんですね。

鉄の農具が無いと、荒れ地を田んぼに開拓するのは、基本無理です。

畑作にすごく向いてるような平地がたくさんあるような地域、大阪とか近畿とかは平野を開拓できたと思うんですけれど。

でも、田んぼをもし新田開発って言って、新しく自分で切り開いたら即没収ですよ。それが律令制、中国の真似です。

そしたら誰も作らないじゃないですか。新しく田畑を開こうなんて思わない。 これまさに今の勤め人と一緒ですね。

勤め人は会社で頑張って田んぼ切り開くとするでしょ、だけどそれは会社に取り上げられてしまって自分の私有財産って言うか、自分の資産というのを作れないんですよ。

給料というのをもらうだけで、給料=私有財産じゃないかということあるんですけれど、それって巧妙な言い逃れですよね。

これ勤め人、私有財産作れないんですよ。

会社で自分で一生懸命仕事しても取り上げられちゃうって言う。 でも奴隷じゃないということね、実質奴隷なんですよ、ブラック労働の勤め人って。

そうだな、時代が奈良時代に進むと、「墾田永年私財法」ってのはできるんですよ。 墾田永代私有法ともいうんですかね。

ここで開いた田んぼっての、新しく開発した田んぼってのは、自分のものだという、 財産を自己所有できるって言う仕組みになったんですけれども、それだと税金がかかるんですよね。

自分で田んぼ開いたって言うと。 分かりますでしょうか。個人で田んぼを開いたら税金取られると。

だから荘園というシステムがあって、藤原氏とか興福寺とか寺院ですよね、寺ですよね、名義貸すんですよ。「田んぼじゃなくて、庭です」つって。

そうすると何が凄いかというと、税金かからないんですよね。 藤原氏とか興福寺にお金を包んで、税金より安いぐらいのちょっとお金包んで、それで手数料にして、守ってもらうって言うか。

税金逃れるとか、これまさに脱税の見本みたいな、歴史的なやり方ですけれど、絶妙に庶民には手が出ないんですよ。

情報がないから、自分で田んぼを開くというノウハウ持てないし、肝心の鉄器という道具もないですし、やっぱり庶民には手が出ない。

この田んぼ新田を開いていく人達というのは源氏とか平氏の先祖になる人たちですね。

臣籍降下って言って、天皇の一族だったものが、普通の貴族に格下げされて各地に新天地を求めて散ってくんですけどね、

その人達は京都の真ん中でその荘園システムをずっと見てたから、新田を開いて藤原氏に寄進して荘園として持ってもらったら、脱税できるし田んぼ持てるぞ、っていう第一級のノウハウを知ってんですよね。

だから各地日本各地に散って行って田んぼ作りまくったんですね。京都にいても出世できないし、地方に行って金持ちになって全く別の人生を送ろうか、って。

ちょっとまとめると今の時代、21 世紀の資本主義日本では、基本的には「会社・法人作って経費を使う」すなわち、収入を低く見せるって言う事が、税金をあまり払わなくていい第一の方法ですよね。

だからまずビジネスモデルを作らないといけない。

そのビジネスモデルがお金を産んでくれて、売り上げから経費を支払って、消費生活をおくる。

勤め人は、給料のほぼ全体に課税されて、高い税金払った後のお金が手残りで、その手残りで消費をする。お金残らない。

経営者は、売り上げから消費をして、残ったお金に課税されて、その後の手残りは貯金として放り投げとく。

経営者も税金かはゼロにはならないですけれども、相当安く済む方法ではあると思いますし、これって普通に勤め人や行って生きてたらわかんないですよ。

まさに現代の荘園制度でしょ。庶民には絶妙に無理な線です。

昔の庶民は鉄器を手に入れられなかったように、今の勤め人はビジネスモデルの作り方が分からない。

僕は個人的に、日本で一番金持ってる種族とは、誰も名前知られていないけどこっそり儲けまくってる会社の経営者だ、と思ってますが、そういう家に生まれると小さい頃からビシビシお金の教育を仕込まれるはずですよ。

株式会社の御曹司とかでも良いですし、政治家兼業の事業家の子供でも良いです。

そりゃもう、歌舞伎座の子弟みたいに、小さい頃から教え込まれる。

家族教育で必死こいてお父さんお母さんに教えてもらえると、なんとか理解できるレベル、という感じで、この世の中の支配者の仕組みというのは頭のいい人が絶妙な難易度に組んでるんですよという話でした。

ちょっと長くなりすぎたな。また明日再见(さようなら)

 

参考:Voicy音声版はこちら 第三十四話 「美味しい仕組みは、絶妙な難易 度に設定されている」

 

 

【おすすめアイテム】

この第三十四話は、サウザーラジオ的に言ってかなりの根幹になる。書籍の紹介の力の込め具合も一入となる。
二冊、紹介するが、★は文句無しの5。amazon的には★3.5なんだけど、なぜそういう事が起こるのか?と言うと、

「ビジネス作りなさい」

「法人作りなさい」

「法人経費を遣いなさい」

と言う結論に対して、「そんなん無理」「もっと楽な方法を教えてくれ」と言う反発で、反応的に★1とか付ける奴が居るから。そう、本編でも語った通り、普通の勤め人という人種は、普通の勤め人の生き方の枠内で、頭使わず身体も労さず、お金持ちになりたいとかウマイこと考えている。そんなウマイ話あるかよ、と。特に大事なのは勤め人の枠を外すって事。商品・サービスを作り、ビジネスモデルを組む。答えは無いけど、読者の皆様は絶対にここから逃げないようにして欲しいと思う。

橘玲大先生によるマイクロ法人のすすめの本。ガチンコど真ん中の内容なので、読んだことが無い方はつべこべ言わずポチってください。そんでちゃんと読んで下さい。ある意味、氏の代表作である「黄金の羽根の拾い方」よりも金持ちに近づくには良い知識が入っている。

 

これも素晴らしい本。不動産クラスタで一時期むちゃくちゃ流行った。内容も素晴らしい。勤め人が豊かになれない理由、マイクロ法人を持てばお金持ちに近づける理由、僕が合同会社を何個か作ったのも思えばこの本のおかげかも。サウザーラジオの根幹をなす一冊だと言っても過言ではない。未読の方は必読でお願いします。