【voicy文字起こし】三十話 「資産を持て、と言うけれど、資産とは何なのか?」

第30話 目次③の欄「Next Society」の本

 

 

資産とはなにか?

ズバリ、「生産設備」のこと。

生産設備の概念はどんどん変わっていて、自分の頭(知識)が生産設備だ。

それはお金で買うことはできない。

”生産設備=資本”。

その生産設備の概念も微妙に変わってきていて、人間の頭脳が重要な資産である。

 

参考:Voicy音声版はこちら「資産を持て、と言うけれど、資産とは何なのか?」

 

目次

1.初めのあいさつ

2.日本はゼロ金利どころかマイナス金利

3.生産設備(資産)×労働力=商品

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第30話今夜もよろしくお願いします。

こんばんはサウザーです。

このラジオの目的というのは、

「ニートになってぶらぶら暮らしたい」

という非常に情けない願いを、僕がかつて抱いたことがあって、

それ今叶えることができたのでやり方とか考え方とかそういうものを

お伝えするラジオということになっております。

 

子供の頃に「学校行きたくないなー」っていうこととか、「社会人やだなー」っていうのは大学生の頃からずっと思っていて、「あまり社会に向かないタイプの人間なのかな」っていうとこなんですけど。

「何とか方法ないのかな」って「こんな人生やだな」っていうふうに思っていてね、

「会社員勤め人辞めたいっていうことを志しましたよ」と。

それを「青雲の志」って言うんですけど。

それを成し遂げることができたので、自分がその過程の中で色々とやり方が気づいていますので、それをちょっと共有できたらっていうことで今日もやっていきましょうかね。

最近ちょっと挨拶が長くなりすぎがちで、「これは本当にすみません」っていうことですけど。

よく考えたら「この挨拶の時にもう本題に入っちゃえばいいのかな」っていうふうに思って、今日からそのスタイルで行こうかなと。

 

本日のお話というのは「資産とは何か?」という話。

もうこれ以上ないぐらい明確な定義っていうのを僕が用意していますので、そのことについて話していきたいなと思います。

 

参考となる書籍っていうのは、このサウザーラジオの“ベース”となっている思想っていうのは、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父」さんとそれからマルクスの「資本論」。

この2冊が巨大な思想のベースになってます。

「金持ち父さんシリーズ」っていうの読むと、金持ち父さんは「資産を持て、資産を持て」って散々いうんですよ。

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その資産っていうのは”株式”とか”投資信託”とかいうことも言ってるんですけれども、30年前のアメリカと、金持ち父さん出たのって1995年ですか、30年前じゃないですね。

その頃のアメリカと、今の”超デフレ”っていうか、ゼロ金利の日本と、”資産の意味”って全然違うんですね。

アメリカだったら置いとくだけで金利つくんですもん。

ちょっとした債権集めて投資信託買うだけでお金増えるんで、日本じゃそれってあり得ないんですよね。

そういうところで資産の意味って変わっているという事を話したいなと思います。

宜しくお願いします。

2.日本はゼロ金利どころかマイナス金利

「貯金っていうものが資産にはならない」という話したいなっていうふうに思います。

 

まずは、貯金って今のマイナス金利がついていて、「負債」なんですよね。

だから今、銀行はほんと必死こいて預貯金を剥がそうとしてるって言うような状況なんですよ。
証券会社の口座とかにお金・現金入れとくとマイナス金利つくんですよね。

実は厳密にはその証券会社の日本円預け金って、投資信託に組み替えられちゃうんでですね。

投資信託って極めて短期金利の日本円の債権を集めた、非常に換金性の高い債券、投資信託に組み替えられるんですよ。

でもそれってマイナス金利が発生していて、金利マイナスなんですよね。

だからボツボツとマイナス金利っていうのが実感できるような世の中になってるのかなっていうふうに思うんですけど、銀行苦しいですね・

だからマイナス金利の状態になっていて、国債もますます金利下がってますし、「銀行がなぜ困ってるのか?」って言うと、運用先がないから困ってるんですよね。

 

ずっと銀行のビジネスモデルっていうのは「濡れ手に粟」みたいな商売をしていて、銀行にとっての仕入れっていうのは預貯金なんですけれども、

本来は預金を集めないといけなかったんですが、その「集める」っていうことする必要なくなったんですよ。

みんな勝手に銀行に金預けに行きますからね。

金預かってそこからさらに銀行っていうのは短期金利でお互いの金融機関同士お金を融通しあうんですよね。

この辺の話ってマニアックすぎるから、あんまり深くは語らないとして、とにかく銀行っていうのは非常に仕入れがしやすい。

みんなお金余ってるから。

お金をタダで仕入れられるっていう時代が長く続いておりまして、実は今も仕入れタダなんですよ。

その状況には変わりがない。

 

「じゃあ、銀行ってどうやって収益あげるか?」

儲けを出すために、銀行の役目っていうのは金がないところにお金を貸す。

例えば「ラーメン屋開きたい」って言うような人がいたらそのラーメン屋さんの志望をしている若者からよくヒアリングするわけですよ。

どんなビジネスモデルで、どういう売上に見込んでいてとか、立地条件がどうで、とか。

それでお金を貸すっていうのが結構昔の昭和の頃の銀行のビジネスモデルですよね。

 

今もう平成も終わろうとしてる、今日銀行そんなビジネスしないんですよ。

なぜならリスクか高いから

ラーメン屋さん潰れちゃうかもしれない、お金回収できないかもしれないバブルがはじけてハゲタカとかが大活躍してた頃にもう懲りてんですよね。

そういう普通の融資、ハイリスクの融資をするっていう、だから銀行の使命ってのも忘れちゃったんですよ。

銀行なにやってたかっていうの無料(タダ)で仕入れたお金で国債買ってたんですよね。

無料(タダ)でお金仕入れて、国債で運用して、その国債の利回りを食ってるっていう、、

本当に何も仕事しなくていいんです銀行って。

 

この状況20年くらい続いてんのかなあ、、

片方でお金タダで調達して、後は1%とか1.5%とか10年物の日本政府の国債を運用しとくだけで、莫大な利益をとることができたので、それで十分なんですよ、銀行の儲けって。

そういうヤクザな商売したらどうなるかっていうと、

自分で収益あげられなくなっちゃうんすよね。

 

その「昭和の頃のラーメン屋さん」って例あげましたけど、ビジネスモデルをわかっている銀行員じゃないと、「これお金貸せるか、貸せないか」って絶対判断できないですよね。

今の銀行ってビジネスモデルに対してお金を貸すっていうスタンスの銀行ってほんといない。

だからもうビジネスモデル読めない。

だから起業家相手の商売って非常に格下に見てて、要はリスク取らずに濡れ手に粟で稼げる商売ばっかりしてて。

今ね、ついにその長期の国債の金利もまた下がっていて、あんまり収益あげられなくなったようですね。

お金持ってるだけではマイナスになっていくっていうマイナス金利の時代なんで。

ちょっとこの辺はあまり僕ももう業界離れて時間も立ってますし、あんまり詳しく最新の情報は知らないですけど。

だいたいの大きな流れは合ってると思うんで。

今ついにマイナス金利の時代到来で、現金とか現預金というのはもうゼロ金利なだけじゃなくて金利がマイナスになってくっていうですね。

恐ろしい時代かなっていうふうに思います。

そんな時代ということで次の話がその「資産とは何か?」って話ですね。

 

「金持ち父さん貧乏父さん」で何度も無造作に「資産を持て、資産を持て」って書かれていて、 資産とは株や投資信託だとか、不動産だとかって書かれてるということなんですけどね。

果たしてそれが今の日本に通じるかどうか、、

 

株・投資信託、正直言って全然駄目です。

ビジネスモデルわかんなかったら株式の、概念、”エクイティ”って言うんですけど、「その資本の部分をに対してお金を出してるんだ」って自覚って出来ないと思うんですよね。

株ってけっこう奥深いんですよ。

上がった下がったはただの博打です。

この話はちょっと後日にします。

 

資産運用っていうのはビジネスモデルが自分で組めない人はやっちゃダメっすね。

自分が何やってるか、わかってないと思う。

株を買うって事は、「何を買っているのか?」たぶん分かってない。

ちょっと話ずれましたね、、

「資産とは何か?」っていう話を次のセクションでしましょうかね。

3.生産設備(資産)×労働力=商品

これは章タイトルの本を読んでしまいましょうか。

「生産設備(資産)×労働力=商品」

という取ってつけたような数式ですね。

これちょっと大事なので是非とも覚えておいていた だきたいです。

 

僕がこのサウザーラジオの中で「商品持て、商品持て」っていう話をずっとしております。

商品、労働力以外に得るものがない人っていうのを「勤め人」っていうふうに定義して、その人達って、勤め人というのは自分の商品持ってないんですよ。

資本家とか事業家っていう人たちは商品を持つ人と定義されるんですよね。

商品を資本主義のマーケットに持ち込んで、売りに行って、お金に変えて生活物資を買う、 だから働かなくていい。

この「青雲の志」を達成するためには、自分の商品を持つ、自分の商品を換金して生活物資を買うっていう、この生活スタイルに近づけていかないといけない。

自分の商品持つっていうことから逃げることできないっすよね。

逃げてもいいんですけど。別に経済的自由が要らないなら。

 

そこで大事になってくるのが「生産設備」っていう概念なんですよ。

「生産設備ってのは何なのか?」って言うと、これ逆からの説明する方がいいっすね。

この商品っていうものは生産設備と労働力をかけて生まれるものなんですよね。

例えば「工場」とかがまさにそうだと思います。

工場っていう「生産設備」があって、そこに勤め人が出勤して「おはようございます」って言って、工場稼働して、その工場を稼働すると商品が出てくるっていうそういう一連の流れがあるんですよね。

この掟っていうのは、例外は”ほぼない”です。

「事業家とか資産家っていう人達っていうのは商品持ってる人だ」って言っていましたけど、実はですね、

もう一つと言うか完璧な定義があります。

それは、事業家・資産家と言う人は生産設備を持っている人だっていうことなんですね。

 

だから自前で生産設備を持っている所有権があるから、だから人を雇うんですよ。

労働力を仕入れるんです、自分の持ってる生産設備と労働力を掛け合わせて商品を産むっていうそういう流れですね。

でズバリ「資産っていうのは何か?」っていうと、この生産設備のことです。

 

金持ち父さんが「資産を持て、資産を持て」って言ってますけれど、この資産っていうものの定義っていうのは生産設備なんですよね。

この点の説明はやっぱり資産についての説明はマルクスの方がやっぱり上手だったというか理屈立てて説明してくれてますよね。

僕はそのマルクスの方の解説をちょっともじって今ね、ここで生産設備の話してるんですけれど、、

 

要するに、資本家と言うか事業家の側になりたければ

「生産設備を持たないといけない」

「工場のようなものを持たないといけない」

ということですよね。

 

ところが資産の形っていうのもIT技術の進化によってどんどん変わってきているように思います。

生産設備っていうのは今までの概念からすると、要するに資産というか資本だったんですよ。

金です金で買えるものだったんです、工場とか機械とかですよね。

ユンボとかでも石油を掘るような巨大ななんかドリルとかクレーンとか、ああいうものが生産設備で、それって金で買えてたものだったんですよね。

だから金を持つしか金持ちになる方法はない、っていう非常に残酷な世の中だったんですけど。

今ですね、その生産設備の概念っていうのはどんどん変わってきてるんです。

 

頭ですね。 知能と言うか自分の頭が生産設備、それはお金で買うことはできない。

まさにドラッカー先生が喝破していたことですね「ネクスト・ソサエティ」って本で。

知的労働者の時代になってきてると思います。

例えばネット上の影響力とか、ブログを書いた発信によっての信用とか、それって金で買えないもんなんですよ。

 

だから、大資本の人たちでも攻め込むことができない。

ユンボとかそういうトラクターとかの設備の勝負だったら、よりお金を持ってる人が大金を投じて勝負しかけることで戦うことができた。

マクドナルドが20年ぐらい前にハンバーガー激安でいくらだったかな55円とかでやってて、24時間空け倒して、他の飲食店チェーンを全部潰してましたけど。

それって、資本ができたからあったからできたことなんですよ。

「大資本の時代」から、ここ本当に2,30年の話じゃないですか、「知識の時代」へっていう風に変わってきている。

「生産設備=資本」だということ。

その生産設備の概念も微妙に変わってきていて、

「生産設備=人間の頭脳」だっていうことですね。

頭脳とかネット上の信用とかそういうものが加わってきているよって話で生産設備もつと商品作れますからね。

ということで今日はこんなところでどうでしょうか。

ではまた明日。再见(さようなら)

 

参考:Voicy音声版はこちら「資産を持て、と言うけれど、資産とは何なのか?」

 

 

【参考書籍】

じゃあ参考書籍行ってみましょう!!

ネクスト・ソサエティ。これは必読の書であると思う。ドラッカーじいさん、なんでこんなに未来を見通せるんや!?ってビックリする本。情報時代、知識社会について考察してる箇所は本当に大事。付加価値の源泉が、土地や資源、工場や機械よりもむしろ人間の頭脳になって行くだろう、そういう時代の転換をバッチリ言い当ててる。2018年現在を生きる我々にとっては割とスッと理解できる事だが、執筆当時の2001年とかに言い当てられる事じゃない。

 

キンコン西野さんの書籍。ドラッカー先生が描いた未来を、具現化したらこうなった、みたいな姿。西野さんは工場も広い土地も持ってない。だけどお金持ちだ。なぜなら富を生む情報時代の生産設備をたくさん持っている。その生産設備が、本人いわくのところ、信用という事になる。ネット上でファンとの間に信用を築き、直接課金のサービスを展開できるかどうか。過去の作品、魔法のコンパス、革命のファンファーレと、この新世界はほとんど内容はかぶっているので、いずれか一冊を読んで精神なり言いたいことの大枠を掴めばオッケーだと思う。

 

ふろむださんの著。これも2018年発売の書籍ではマストバイアイテム。まだ買ってない人は絶対押さえておくべき。結局の所、ドラッカー先生のネクスト・ソサエティで語っていた情報時代の資産について、ド直球で切り込んでる書籍だ。錯覚資産と呼ぶ。新しい概念、新しい思考の道具、情報時代の新しい武器を得られる一冊だ。ケンカって武器のある無しで決まるでしょ。この錯覚資産は『見えない木刀』のような物で、錯覚資産を知らない人は、錯覚資産を意識的に使いこなす人に一方的に殴られるだけ。