【voicy文字起こし】第十一話「週40時間働けば生きていけるが、大事なのは『+α』」

 

勤め人として生きていけば、「一日8時間の週5日働く」ことで、食うに困ることはこの国ではない。

ところがその”8時間労働”は「自分の体を回復させるためだけのお金」。

8時間働いたら、「その後の時間」がすごく大事。つまり「+α」の時間がある。

「+α」の時間の活用方法が、大きく4つに分類される。

 

1番目は、”タダ”で働かされてしまうのが「ブラック労働」。いわゆる「搾取」。

2番目は、遊んで終わらす人。これも這い上がれない。

3番目は、自分のために働いて、自分の労働力を自分のビジネスに投資したり、あるいは正当な対価で買ってもらう。

最後の第4の選択は、毎日6時間の時間をさらに「自分の仕事の熟練」 のために、自ら率先して働く。それで、自分の仕事能力を磨く。

 

参考:音声版はコチラ 第十一話「週40時間働けば生きていけるが、大事なのは『+α』」

 

目次

1.初めのあいさつ

2.この国の身分制度、正社員、派遣社員、パート、アルバイト

3.お医者さんの給料は何故高いのだろうか?

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第11話、今夜もよろしくお願いします。こんばんはサウザーです。

このラジオは、「ぶらぶらニート生活するためにどうやって経済基盤を作っていくか」ということを結構真面目に語っていくラジオでございます。

土台がですね、やっぱりアカデミックな内容なんですよ。自分で言うのもなんなんですけど。

ベースにはマルクスの書いた「資本論」というものを入れてます。

【参考書籍】マルクス経済学についての素晴らしい解説本。マジおすすめ。

だから堅苦しい話にならざるを得ないんですけれども、そこをなんとか柔らかくしていくのが僕の仕事かなと思って、

わかりやすく「経済的独立のための基盤づくり」についてやり方をお話ししているという、そういうチャンネルです。

ここまでの話っていうのはざっと要約すると、勤め人という労働者はお金を稼いでも、それは自分の体を維持するために使わされてしまう、

要するに給料とは経費、必要経費でしかないので、それ以上の収入を得ないと、純粋に自分の事業とか投資で使えるためのお金って言うのは貯まって行かない構造、貯金が増えない構造にあると、そういう宿命なんですね。

「そこからどうやって打開していくか?」っていうことで、「スモールビジネスを作りましょう」と言う話をしたんですけれども、今日はですね。スモールビジネスに派生する枝別れチャートですね、

「どうしていくか?」みたいな所をこの第11話からお話ししていきたいなと思ってます。 よろしくお願いします。最初の話題行きましょうかね。

 

2.この国の身分制度、正社員、派遣社員、パート、アルバイト

そうですね、この話題に触れざるを得ないというとこですけど、タイトル名はこの章タイトル、「この国の身分制度について」っていうことでお話ししたいと思います。

非常に残酷な話なんですけれども、この日本という国はいわゆる「同一賃金・同一労働」っていう考え方って無いんですよね。

人間をやっぱりその社会階層、身分で捉える社会慣習ってのが、江戸時代から強固に続いていて、

日本人は、インドとかがカースト制度を持っていて、「カーストによって人を差別するのはけしからん」とか言ってますが、それですね、

非常に滑稽な話で”日本人”っていうものが、 非常にアジア的な社会階層の”差別意識”ってのものすごい根強いですよね。

結論急ぐと言うか、10分なのでですね、1日音声が。

どういうことかっていうと、この国の「身分制度」っていうのは端的にいうと、

上から「正社員、派遣社員、パート、アルバイト」

働き方によって、こういう形で「社会階層が切られてる」っていうところなんですよね。

分け方いろいろあると思います。「正社員」とか「非正規」とか「パート・アルバイト」とか色々あると思うんですけれども、要はですね、同じ働きをしてても、

「正社員と非正規では全然給料が違う」っていうことがあります。

根拠は何かって言ったら、根拠ないんですよね。

僕は「労働力の値段」っていうのは「労働者が体を元気に回復させるための費用」だって話したと思うんですけれども、

その正社員と非正規雇用の人とでは給料になぜ差がつくのかって言うと、

おそらくこれ僕が考えた予測なので、本当に正解かどうか学術的な検証ってのはされてないことを話すんですけれども、

要するに”正社員”っていうのは「家族を丸ごと養っていける、家族全員の労働力」というのかな、「生きるその経費」っていうのを引き受けてるのが正社員ですね。

非正規の人ってい うのは非正規雇用の給料っていうのは、基本的に回復は自分一人だけです。

だから「家族をもって良い」と雇用主、ご主人様から許されてないんですよね。 それが、正社員と非正規雇用の人の給料の違いだと僕は考えてます。

だから、非常にそこで肝となる、キーとなるのが、結論をまたやっぱり先取りするんですけれども、

正社員になって家族を持たないとすると、正社員でそこそこ年次を積むと「家族をもってもいいよ」っていうぐらいの給料になっていく、給料なかなか上がりにくいですけど。

基本的には給料上がっていくとして、良い年になってくると、年次が進んで行くと「家族持っていいよ」っていうぐらいのお金がもらえると。

それで、家族を養うためのお金を使わないっていうのが一つの重要な肝かと思います。

非正規雇用の方も絶対そこは諦めちゃいけなくて、例えば、非正規雇用の人でも非常にお金貯まりやすい方法としては、「実家暮らし」ですね。

この形になった人はすごく勤め人卒業しやすいです。お金がものすごくたまるので。

自分が家長として、一家の大黒柱として、家族全員を食わしていくっていう正社員の給料はもらえるんですけれども、

そこで本当に家族みんな養うことになると、お金回らなくなってくるっていうのも正社員の宿命ですよね。

正規の人はやっと自分の一人暮らしできるお金もらえるんですけれども、家族を養うと相当苦しくなる。

ただ自分が親元に住み込みすると言うか、そうすると家賃浮いてお金貯まりますし、僕の商売って「不動産ボロ物件を激安で修理して、それで人に貸しちゃう」っていうやり方なんですけれども、

家を商売にしてるから、例えば自分の”住環境”っていうのは、ボロ物件買ってきて、自分で激安で直して、ほとんど家賃かからないですよね。

と言うように、「住む」という労働力回復の寝る時間、寝るということに関する回復費を抑えることが非常に大事になってくるということですね。

ちょっと一回切りましょうかね。長くなっちゃった。

 【参考】
ストレス解消にもなり、なおかつ労働力回復にも寄与する趣味の最高峰は、料理だと思う。ゆるふわ勤め人+副業コースの方は、金曜夜に飲みになど行かず、家でビール飲み飲みオーディオブック聴きながらするホビークックが良い。


必須アイテムは、良い鍋。ワンダーシェフの圧力鍋は信頼性高い。僕はマクサスってのを使ってるが、生産やめちゃったのかな。

3.お医者さんの給料は何故高いのだろうか?

どうしてもここを喋っておきたいなっていうことで、タイトルは「お医者さんの給料はなぜ高いのだろうか?」っていうことです。

「労働力再生産の掟」っていうのをずっとお話ししてきました。

「自分の体を回復させるための経費」、それが給料であると。

給料が非常に高い仕事っていうのは何個か思いつきますが、非常に代表的な例として、安易に僕はこの「お医者さん」っていう名のお仕事をここで例に挙げさせてもらうんですけれども、

お医者さんってすごい給料高いんですよ。

「なぜ高いのか?」、ここも冷静になって考えて頂きたいんですけれども、よく言われるように

「成果を出したから」とか「価値を出したから」とか、「責任を果たしたから」とかそういうことを言いたがる人ってすごく多いんですけれども、やっぱりちょっと違ってて、

「労働力を再生産するための経費が非常に高いから、お医者さんの給料高いのだ」

っていうこの説明で綺麗に説明できます。覚えといてほしいです。

お医者さんの給料がなぜ高いのか。

その他いっぱいあるエリートサラリーマンですね、「高給勤め人」の給料がなぜ高いのかって言うと、

それはね「労働力再生産」、明日も会社に行くための労働力を回復させるって言うことに加えて、子供作るっていう意味の労働力の再生産なんですよ。

だから、「医学部に通わせる」とか、「学力をつけさせるために高度な教育を施す」という のは、ものすごいお金かかるんですよね。

当然家族も持たないといけない、奥さんも養って子供にも高い教育を施すためには、お金必要なんですよ。

だから次の世代も、「明日も会社に行くための経費」じゃなくて、「次の世代に労働力を供給するために必要な経費」っていうのがお医者さんの給料ですよね。

だからお医者さんは、その他の高給勤め人も、そうやって家族を守って子供を数人持って、 その子供たちに高いレベルの教育を施していたら、全然お金っていうのは残らないということが言えると思います。

あと頭脳労働の方っていうのはの”書斎”ってのが必須ですからね。ずっと勉強しないといけないですし。

僕のお友達のお医者さんとか、「土日何してるの?」ってか、「休みの日何してんだ」と言ったら、素でサラッと「勉強」とか言いますから、

別世界の方達ですね、ほんとたくましいですよ、”立派”というか頭下がりますよ。 なので、今日は分岐の所まで行かないかな。

勤め人として生きていけば、正直「一日8時間の週5日働く」っていうことで、食うに困る事っていうのはこの国ではありません。

ところがその”8時間労働”ってのは「自分の体を回復させるためだけのお金」、基本的にはそうなんですよね。

「身分制度」の話もありますけれども、基本は「体の回復のための経費」だから残らないいいものです。

8時間働いたら、「その後の時間」ってのがすごく大事なんですよね。

8時間働いて、例えば人間14時間ぐらい1日働けるとするじゃないすか。8時間所定の労働して6時間余暇時間って言うか「+α」の時間がある。

この「+α」の時間を”タダ”で働かされてしまうのが「ブラック労働」というものです。いわゆる「搾取」ってやつですね。

マルクスが「労働者は搾取されていて、だから豊かになれない」って言ったのがこの「+α」 の時間をただで取られちゃう人。

もう一つは「+α」の時間を、遊んで終わらす人。これも這い上がれないですね。正直ダメだと思います。

3番目というのが「+α」の時間を自分のために働いて、スモールビジネスなど、アルバイトでもいいですよ、

きちっと自分の労働力を自分のビジネスに投資するなり、あるいはちゃんと正当な対価で買ってもらうなり、金に変えて種銭にするとかの使い方。

最後の第4の選択があって「+α」の時間、毎日6時間の時間をさらに「自分の仕事の熟練」 のために、これブラック労働と紙一重なんですけれども、自ら率先して働く。

それで、自分の仕事能力を磨く。そんなような道があると思います。

ちょっと長くなっちゃったですけれども、今日はこんなところで。再见(さようなら)。

 

参考:音声版はコチラ 第十一話「週40時間働けば生きていけるが、大事なのは『+α』」