【voicy文字起こし】第十八話 「稲作が伝わった時代に、勤め人が誕生した」

「勤め人」は稲作伝わってから生まれた。

狩猟採集で「ちょっと腹減ってしんどい」という人が里に下りてきて、「米三食食わしてやるから、1日働いてね」と言い雇われるっていう、そこが勤め人の始まりだ。

結局「勤め人」を雇う時に重要なことは、「雇われる人が飢えてる」という事が一点。

労働力を再生産するために、明日も体が維持できるものをもらえたら労働するということは、昔から全然変わらないっすね。

 

参考:Voicy音声版はこちら 第十八話 「稲作が伝わった時代に、勤め人が誕生した」

 

目次

1.初めのあいさつ

2.勤め人というものの起源は稲作の伝来に求められる

3.農業で独立できるようになったのは、鉄の自家生産が可能になったから

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第18話今夜もよろしくお願いします。サウザーです。

「お金の貯め方の話」っていうのは結構重点的にしてきたかと思うんですよ。

3回連続で14話、15話、16話とお金の貯め方の話をして、

「種銭を作る必要がある人」っていうのは僕のように「勤め人でやってる仕事と、全く違う商売商品を作って勤め人独立しようという風に考えてる人」のコースです。

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だからいわゆる「元手が必要なビジネス」をする方のためのお話だったかと思います。

その、「元手が必要ない事業」するんであればそんなに種銭を貯めようっていうことは要らなくて、優れたビジネスモデルをパクってきたら非常にスムーズに勤め人卒業できるかと思います。

でこれは僕第13話の方で詳しくお話したんですけれども、

ITベンチャーとかでビジネスモ デルパクって、それで自分で勝手に独立してしまえば非常に独立しやすいので、分けて考えていただきたいなっていうことが僕の話の狙いでした。

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そうだなあこの話していいか微妙ですけれども、やっぱ「アプリ開発」って儲かるぽいですね。

僕がぱっとお会いした方、IT企業の経営者やってる人で、ラジオの音源みたいなのを中国のサーバー経由で仕入れる、仕入れてそれをなんか配信するアプリ、一週間ぐらい作るらしいですよね。

でそれが500万円ぐらいでの売り上げになるらしいですよ。だからそれで食っていけるわけですよ。1週間で作って500万円の売り上げになったら美味しいですねぇ。

そんなところで今日もよろしくお願いします。

 

2.勤め人というものの起源は稲作の伝来に求められる

 

僕は「ニートになりたい。ニートになりたい。」って言い続けてきて、実際ぶらぶら生きられるようになったんですけれどもね。

”勤め人”というものを研究しないと”非勤め人”にはなれないって思ってたんで、真剣に勤め人の研究やってました。

「勤め人」というのは稲作伝わってから生まれたもののようですね。

中国人と話したら「日本に稲作伝えたのは中国人だ」とかいって言ってますし、お馴染み朝鮮人が口を開くと、「朝鮮人が日本に稲作教えてあげたんだ」とかっていうし「金くれ」とか言うし。

それはいいとして日本が稲作っていう文化を受け取った場所ってのは、どうやら北九州らしいです、今の。小倉とかあの辺。

稲作が伝わった瞬間に、瞬間にというかものすごいスピードですよ。あっという間に青森県の「三内丸山遺跡」でしたかね、

あっという間に日本の列島の最北端まで”稲作”っていう文化が広まってしまって、それはもうやっぱり、縄文時代って言う時代が相当きつかったみたいですね。

9000年ぐらい縄文時代続いたんですけれども。 他の国との交流がないと9000年同じことをし続けるのかなっていう感じで。

ただ稲作が伝わった瞬間に日本は稲作をするようになってしまったと。稲作の良い所っていうのは、「一年中食物を蓄えておられる、飢えることがない」ってことですね。

狩猟採集の民のように、「何か運が悪かったら飢える」ということはなく、稲作も天気が悪かったら飢えるんですけれども、”食料生産能力”が全然違いますから、飢えるんですよ、狩猟採集の人って。

飢えた時に”最新テクノロジー”の農業をしてる人は「ちょっと米やるから俺の代わりに働いてよ」って言う。それがどうやら勤め人の始まりですよ。

だから狩猟採集で「ちょっと腹減ってしんどい」っていう人が里に下りてきて、「米三食食わしてやるから、1日働いてね」って言って雇われるっていう、そこが勤め人の始まりのようですね。

縄文時代とかの後期には、もう稲作っていうのが始まっていたようです。 で、恐ろしいスピードで稲作っていうのが日本全国に広がっていったっていうことが伝わっています。

結局「勤め人」を雇う時に何が重要かって言うと、「雇われる人ってのが飢えてる」っていう事が一点。

あと、「雇うために必要な物」っていうのは成果じゃないんですよ。 「ここ新しく畑開いてね」って言って開いたけど、その開いた土地は事業者のもの、オーナーのものなんですよ。

勤め人の人は三食分の米と、あと寝床っていうもう、全く同じ。

労働力を再生産するために、明日も体が維持できるものをもらえたら労働するっていう全然変わらないっすね。

ということでございます。ちょっと次の話行きましょうか。

 

3.農業で独立できるようになったのは、鉄の自家生産が可能になったから

 

日本史とかで出てくるのかな。僕もちょっとあんまり正規の教育を受けてないので、正しいかどうかをよくわかってないんですけれど、

奈良町っていうのは公地公民って言って人間というのかな人、国民っていうのは全部国のものってしていて、純粋に”奴隷”みたいなものですよね、要するに。

なんでそういうことができたかって言うと、「農機具っていう鉄製の農具を国家が独占していたから」ですね。

鍬とか鎌とか、そういうものは全部朝鮮行って買ってたんですよ、その時代。

国産で鉄って冶金ができなかったんですよね。青銅器も確か日本は作れないんですよ。 青銅を作れるって言うのはなんだっけな、周王朝とか中国の周とか、あとギリシャとかですね。

ああいうところで青銅技術が起こってるんですけど、日本ではあんまり青銅技術っていうのは盛んじゃなかったようです。ちょっと話ずれたんですけれど。

で、木鍬というの使ったんですよ。 国から鉄製農具を使えない、貸してもらえない人たち。木鍬じゃ全然土耕せないですよね。

だから農地を新しく開墾して広げるっていう場合、鉄の農具っていうのが必須だった。

しかし奈良町の頃とか平安朝の頃は鉄製の農具っていうのは非常に貴重だったから、農業する”小作人”みたいな人たちはもう従うしかないですよね。

そんな時代だったんですが、鎌倉時代の頃から、平安の後期からですよね。”鉄”っていうのが自分達で作れるようになったと、技術革新です。

日本はその辺の山を崩せば結構鉄鉱石あるし、何よりもその燃料が多かったっていう、「木炭」ですね。

「いくらでも木が生えてくる」っていう恵まれた気候だったので、鉄が自家生産できるようになってしまったと。

鉄が自家生産できるようになると関東とかですね、「未開の地」を開墾できるようになって、その地方地方に独立の農家ができる。

これはの武士の起りっていうことなんですけど。

平安とか奈良朝の頃はビジネスモデルをパクることもできなかったんですよね。鍬パクらないと、要は道具パクらないと開墾できない。

道具も、その鍬というのも、摩耗してなくなっちゃいますからね。 それで、自分で使い切ってしまったら飢えるしかないというか、お先真っ暗なので黙って従 うしかなかったんですけど、

「技術革新」、冶金という技術革新が起こったことで、鉄の鍬とかが普通に作れるようになったと。

そして、鎌倉・室町と爆発的に食料生産の伸びていくんですけれど、技術革新っていうのが 人の”創造性”と言うか”好奇心”と言うか、挑戦意欲みたいなものを解放するんですよね。

今の無理やりちょっと話紐付けると、今のインターネットの時代ですか、これ広告宣伝というのを自分でツール・チャンネルを持つことができる時代だから、すごくビジネスやりやすいよね。

まさに鎌倉時代の中期とかに、日本中どこでも鉄の鍬とか刀とかが作れるようになったみたいに、

今までの「◯◯だからできない」っていう制限が外れたことによって、すごく起業とか商売がしやすい時代になったのかなっていう風に思っております。

だから僕ごときでぶらぶらできるようになったのは、やっぱりインターネットの力もやっぱちょっとあるんですよ。

「不動産」って勉強もしないといけないですけれど、「インターネットの力」大きいですよね。

それで、ほとんどの不動産屋さん、インターネット使えないですから。 そういうところでもやっぱ勝ちやすかったってのはあります。

あとは、「オーディオブック」とか僕自分で作って。小さな商いで売ってるんですけれども、それもやっぱりインターネットのおかげですね。

鎌倉・室町と食料生産が爆発的にできるようになったのは、「村とかで、野鍛治みたいな人たちが気軽に鉄作れるようなったから、ということが関係してるようにですね。

今のインターネットという技術が解放されて、広告宣伝のツールを自分で持つことができるし、

大概のことはネットでググれば、Google最近を弱いですけど、クソみたいな情報しか引っかかってこないですけれども、

「調べればある程度のことがわかる」って言うのは技術革新の時代かなっていう風に思ってます。

今日はこのところで。では再见(さようなら)

 

参考:Voicy音声版はこちら 第十八話 「稲作が伝わった時代に、勤め人が誕生した」

 

【重要参考書籍】

言わずと知れたサピエンス全史ですが、狩猟採集時代と、農耕時代についての見解は非常に面白い。

本書では、農耕は人類に対する『詐欺』だ、狩猟採集時代の方が人間の健康状態も良かった、と述べており、この考察がサピエンス全史をベストセラーにしていると言っても過言では無い訳です。

人間は、植物によって奴隷化されてしまった、と言うハラリ先生の言葉は凄まじいパワーを持っていると思う。

紀元前4000年だか9000年だかの頃に、今の中東の「肥沃な三日月地帯」で農耕が始まったとされていて、その頃の農耕は、確かに人類にとって詐欺だったらしいけれど、日本に農耕が伝わったのは紀元200年とかの頃で数千年の農耕文化の蓄積が終わった後、文化とセットで農耕技術が伝わっている事に注目している。

僕の勉強によると、北九州に稲作が到来したらスンゲー早さで青森まで稲作が伝播しちゃった、言う事実だから、日本人にとってはむしろ縄文時代の方こそ飢えと貧困に苦しむ暗黒時代で、農耕の伝来は詐欺どころかめちゃくちゃ歓迎されていたように思われる。