【voicy文字起こし】第二十話 「宅建より物件」

 

「宅建より物件」については、資格よりも自分の商品持った方が良い。

宅建を持っていると、給料を少し上乗せするということが起こる。

しょせん勤め人モデル。

「自分の労働力の価値を高める」という商売はいつまでたっても絶対に楽にならない。

資格よりも自分の商品持った方が良い。ビジネスを持つ、商品を持つ、いろんな面ではお金の流れが変わる。

自分の商品を持って副業すると月5万は割と稼げるが、給料を月に5万上げるのはすごく大変。

「自分でビジネス作るほうが早い」ということが、資本主義のルールである。

 

参考:音声版はコチラ 第二十話 「宅建より物件」

 

目次

1.初めのあいさつ

2.勤め人は自分お労働力の価値を上げようとするが、大家は自分の部屋(商品)の価値をあげようとする。

3.宅建とって元がとれるのか?という問題。

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第20話今夜もよろしくお願いします。こんばんはサウザー です。

Voicy早いもので20話になりまして、なんとね、「ランキング1位」らしくてですね、大変光栄なことで本当に拡散してくださった皆様のおかげで、

こんな名誉なことになったということで、本当リツイートとかしてくださった方ありがとうございます。

ということでね、やっぱり「続きもの」っていうのが、ウケがいいのかなーって僕は思ってます。

テーマはビジネスの事って言うんですかね、「ニートになりたい人」はたくさんいるのかもしれないですけれども、

Voicy、「一話聞いたら最初から遡って全部聞いてみたくなるようなお話」という風に、そういうコンセプトで僕ちょっと作ったので、それが当たったのかなって思います。

やっぱ一話一話で完結だと、その興味あるテーマしか聞かないですからね。

そういうことでこのラジオ、「ニートになる方法」ということですね、僕が実際にやってきたことをお伝えするようなラジオを続けていきたいなっていう風に思っております。

今日の話っていうのは、不動産っていうビジネスモデル、不動産という商品を用意し、扱って、「勤め人」卒業できたって話をすると、

「宅建取った方がいいですか?」っていうそういう質問ってもう必ず来るんですよね。

それについてお話していきたいなと、結論から言うとその「宅建取る」とかその「資格取る」とかっていう、その脳みそが非常に努め人の敵で、「絶対にダメです」っていう話をち ょっとしていきたいなと思います。

じゃあ今夜もよろしくお願いします。

 

2.勤め人は自分お労働力の価値を上げようとするが、大家は自分の部屋(商品)の価値をあげようとする。

じゃあ始めていきましょう。

「宅建より物件」という言葉は、不動産の業界というんですかね、

セミナーとか僕よく行 くんですけれども、誰が言い出したのはよくわかんないんですけれども、とりあえずこれ、 「不動産業界の言葉」です。

僕が言ってるんじゃないっていうことですね。

「宅建より物件」。

例えばもうほんと当たり前の話なんですけれども、

大家業・賃貸業もそうですし、あと商売人としてなんらかビジネスをして商品を扱っているんだったら、資格なんかより自分の商品持とうやなんて、当たり前の話なんですけれども、あえてその「当たり前の話」をします。

「部屋を一か月使っていいよ」っていうのが賃貸業の扱ってる商品でしょ。

だからその「使用権」みたいなものをお金に変えてるわけです。それを資本主義の市場に持ち込んで売って ると。

ここに全く同じ部屋があるとしますよね。なんでもいいですよ、1LDKで駅何分でとか築何年で、全く同じ条件だとするじゃないですか。

よく考えて欲しいんですけど、この部屋Aは、宅建持ってるオーナーが扱ってる物件です、 家賃8万円です。

で、もう一つの部屋Bは宅建持ってないオーナーが扱ってる部屋です。家賃6万円です。 「どっち選びますか?」って話なんですよ。

普通に考えて、もう全く同じ商品で、何らその差がないんだったら、家選ぶ人の立場から考えたら、部屋Bの家賃6万円の方を選ぶに決まってるんですよね。

比べても「なんでこっち8万円なんだろう?」って、消費者の立場だったら思いますよね。

だから何が言いたいかって言うと、扱ってるものは家っていうか部屋で、それを時間貸しするっていう「商品」です。そこに宅建があるとか、宅建がないとかっていうのは全く意味がないんですよね。

で宅建があったらどういういい事が起こるかって言うと、それは勤め人として労働力を売るモデルの人にとっては、宅建持ってたら給料ちょっと上乗せしますよとか、そういう話ですよね。

だからこれは勤め人のモデルなんですよね。

労働力しか換金できる商品がないから、だから労働力をより高く売ろうとするっていう、そういう癖が勤め人には必ずあります。

なんだけれども、勤め人卒業して事業家になる。

つまり「ビジネスモデルを持って、商品を作れるような体制にして、それで商品を資本主義のフリーケットに持ち込んでお金に変えて、そのお金で生活する」

っていういわゆる事業家の生活様式だと、労働力の価値いくらあげても意味がないんですよ。

だから常に自分の扱ってる商品の価値を上げようとするっていうのが事業家の発想ですよね。

だから宅建なんか取ろうとするような時間使うんじゃなくて、「時間」とか「お金」とか使うよりも、

部屋の、例えば床をハイグレードのものにしたりとか、家賃をちょっと下げるとか、「扱ってる商品にお金を使う、心配りをする」っていうのは事業家の考え方なんですよ。

だから宅建について良い面ももちろんあるんですけれども、その「宅建持ってるからって言って、自分の不動産賃貸業が全部うまくいく」と言うか、それって非常に良くない幻想だと思います。

何か勤め人やってるとどうしても、「カレーの作り方」っていう話で例えると、

玉ねぎみじん切り係の、本当に細かい細かいところしかしなくなるので、ビジネスモデル全体が見えないっていう、そういう不安がすごくあるんですよ。

何か事業しようってなった時に、全体が見えないから全くわからなくて、

で、その勤め人的な思考様式である、「自分の労働力の価値を高めるための資格」

宅建ですか、不動産の資格を取ったらあたかもそれでビジネスモデル、カレーの作り方全体が見えるんじゃないかっていう、その錯覚なんですよね。

見えないです、宅建持ったからって言って、僕宅建持ってないですけど。

それよりも「自分がどんな商品を作ってて、その競合よりも良い商品をより安くどうやったら提供できるのか?」っていう、

そっちを考えた方がいいんじゃないかなっていう風に思います。
一旦ちょっと後で切りましょうか。

 

3.宅建とって元がとれるのか?という問題。

はい、宅建ですね。口開けてて降ってくるようなもんだったら僕も欲しいですよね。

宅建持ってると「不動産の売買がすごくしやすい」っていう、そういうメリットはあるんですよね。

僕のように個人とか法人とか絡めてですけれども、売ったり買ったりすると何か目つけられるんですよ。

「そんなに売ったり買ったりするっていうことは専業のプロなんでしょ?」って、「宅建持ってるの?」っていうことで、なんか怒られるらしいんですよね。

「1個か2個しか買って売ってをしちゃダメ」みたいな話があって、それを突破して何個も何個もその売ったり買ったりをするような、業者みたいなことを、

そういうビジネスモデル組もうと思ったら、宅建が必要になるから、「あっても邪魔にはならないな」っていうそんな感じですよね。僕からすると。

だから大家の中では「宅建より物件」って、宅建とかそんなことよりも、もうアパート1つとかゲットした方が家賃入ってきますからね。

僕みたいな「ボロい戸建」でも月に家賃5,6万家賃入ってきて、アパートを持ってる人だったら借り入れして10万ぐらいは借入を返済するとしても、

キャッシュフローというんですけれども、だいたい10万くらいお金入ってきますよね。

不動産やってる人からすると、もうあまり「給料をあげよう」とか思わなくなるんですよね。

5万給料、月額上げようとしたら結構大変じゃないですか。出世したりとかなんか役職つけないとあがんないって。

だけど物件持ったらというか、どんな副業でもいいですけれども、自分の商品を持って副業すると月5万とかもうすぐですよ。

「自分でお金作って行ったほうが早い」っていうのが、資本主義のルールっていうところですかね。

宅建とったとしてすごい大変なんですよ、宅建取るのって。

特に業界違う人、異業種と言うんですかね。僕ら大家業も宅建業界からしたら外の人間なんですけれども、すごく難しいですよね。

結構優秀な、成績優秀な大家さんって言うのかな、「高学歴の大家」さんも宅建挑戦するんですけど、討ち死って言うか玉砕して帰ってきますよね。

僕はもう最初から受ける気ないんですけれども。

どうしても不動産業者みたいなことやりたいってなったら、人雇えばいいかなとか思ってますからね。

それか誰か宅建資格持ってる人に顧問になってもらってとか、

なんか「自分が勉強しなくてもいいような方法を考える」っていうのがニートの考え方というんですかね、そ んな感じかなっていう風に思います。

宅建とってもし仮にあなたが不動産屋さんで働いてたとして、手当てとかどうですかね。

2万とか3万じゃないですか、月に。 結構勉強して、土日とか休みの日もずっと勉強して、相当な犠牲払ってですよ。

それで月2 万とか3万、ってこれは何度もお話ししてきたんですけれども、給料が2万上がるっていう ことはそれは経費なんですよね。

「贅沢とかさせるために給料をあげる」って言うことは、資本家と言うか、事業者は絶対にしないわけです。

だから実は給料2万円、3万円の手当を付けるっていうことは、その宅建を取るために犠牲となったものを経費としてくれてるって言う事です。

なので、「自分の労働力の価値を高める」っていう商売っていつまでたっても絶対に楽にならないっていう、そういう掟ですね。

そういう宅建の資格を取ったばっかりに、たくさん仕事が来るとかね。

忙しくなって、でも実は給料変わらないと言うか、宅建の資格で増えた給料ってやっぱり経費というか、

「自分の労働力を再生産するために必要となった経費」なのでそんなのが増えてもね。全然豊かにならないすね。

仕事そのまま、やっぱり「外から入ってくるお金」、労働力じゃないところの商品で入ってくる現金ってのは凄まじいですよ。

ほんと勤め人やりながらの種銭貯めた時っていうのは、スターバックスでコーヒー飲めなですから。

300円惜しくて。

それがやっぱり物件一つ一つ回り始めて、「月に10万円ぐらい小遣い使えるな」ってなったら、もう全然コーヒー我慢しなくていいし、本とかもすごいよく買うんですよ。

だけど、「種銭貯めてた時期」ってのは、本厳選して買って、買えなくて、なんかそのまま見つからなくなっちゃって、「あの時買っとけばよかった」みたいなの悲しいことがいっぱいありましたけど、

やっぱ5万円、10万円自由に使えるお金が増えてくると「本はとりあえず買っとこうか」っ ていう感じでパッとお金を使いますよね。

今となってその本も経費ですよ。 だからビジネスもつ、「商品を持つ」っていうことは、いろんな面ではお金の流れが変わると思うので、そういう方向性で頑張っていただけたらなっていう風に思っております。

今日の話は以上で、「宅建より物件」って話ですね。資格よりも自分の商品持った方がいいと思います。以上です再见(さようなら)

 

参考:音声版はコチラ 第二十話 「宅建より物件」

【参考書籍】

不動産の大家になると良いですよ、と言う話をすると、あんまり商売に向いてないタイプの人ほど

「資格あったほうが良いですか?」

と言う話をしてくる。

きっと怖いのだろう。何をやって良いか分からないから。勤め人として指示待ちしてれば良かったから。

結局、資格がビジネスモデル全体を教えてくれると思ってるんだろうけど、それとこれとは全く別なんだ、と言う事を言いたい。

商品を作る、あるいは安く仕入れる、それを宣伝して集客する、販売する、お客さんの管理、お金の計算をする、そう言う一連の流れがある。

ビジネスって全部そう、だいたい共通する同じ順序の同じ流れがある。

宅建にしろアロマにしろネイルにしろ、資格には、そんなビジネスの流れを教えてくれる神通力なんぞ一切無い。

不動産の場合は、物件が、大家としてやって行く方法を教えてくれる。潰れないレベルで、まず一歩踏み出す事。

んで、しれっと名著の紹介。この本も、不動産に興味がある人にとっては絶対間違いない一冊。