【voicy文字起こし】第二十一話 「良い学校入って良い会社に就職したら人生安泰か?」

 

良い学校に入って良い会社に就職したらそれで人生安泰なのだろうか?という問題。

結論から言うと、今の40歳より上の世代がぎりぎりですかね。僕はアウト。

国はもはや面倒見てくれないし、会社も苦しくなったら潰れちゃう。

諦めた勤め人は、みんな「どうやってサボるか?」という事ばかり考えてる世界で、確かに勤め人は楽、だけど社会の変化に凄く弱い生き方だと思う。

不自由な勤め人の状況から抜け出すには「商品を持とうぜ!!」

 

参考:Voicy音声版はこちら「良い学校入って良い会社に就職したら人生安泰か」

目次

1.初めのあいさつ

2.良い学校に入って良い会社に就職してら、それで人生安泰なのだろうか?という問題。

3.考えなくなるのが一番の弊害

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第21話今夜もよろしくお願いします。こんばんはサウザーです。

このラジオの目的というのはズバリ「勤め人を卒業してニートになってぶらぶら暮らそう」 ということを趣旨にラジオをお届けしております。

僕がずっと「青雲の志」って言って、それは「ニートなりたいという志」だったんですけれども、大変情けない夢だったんですけれども、

子供の頃から、「勤め人やりたくないな」って思ってたんですね。

やっぱり中学高校、その辺りから学校あまり好きじゃなくて、結局学校行ってたんですけど。

この延長で勤め人時代が来るのかって言ったら、こいつら、学友も一緒ですよね。

言わゆる「学校で一緒のクラスにいるようなのやつら」がそのまま勤め人として、

似たような社会、「村社会」で生きていくことになるのかなとか思うと、「嫌だな〜」ってのが凄いあって。

「勤め人にやりたくねーな」っていうのがあって、「そのためにはどうすればいいか?」っていうことを、

10代の後半、それから20代の半ばぐらいまで必死こいて研究してまして、ついにその研究が成ったと。

その成った研究を実践に移して、そしたらやっぱりうまく行ったんですね、ありがたいことに。

なので計算通りにいかなかったことも多々ありましたけれども、おおよそうまくいって、今こうして大金持ちってことは全然ないんですけれども、

「とりあえずサラリーマンやめても食っていけるいけるわ」ぐらいの感じでお金持ってて、 それでゆるく暮らしてるっていうことですかね。

あんまり物欲とかもないんでね、本読んでゲームしていれば満足みたいな、そういう人間なので今楽しいです。

本読んで本当にぶらぶらするのかと思ったら、結構これがいろんなところから呼ばれたりして、忙しくて、充実した日々を過ごしてんのかなって感じですね。

もう嫌なことをやらないですからね嫌なことやらない嫌な人と会わない。それで生きております、楽しいですよ。

ということでみなさんにもそんな風になりたい人がいたら、なれるような方法を詳しく紹介していきたいなってことでよろしくお願いします。

 

2.良い学校に入って良い会社に就職してら、それで人生安泰なのだろうか?という問題。

じゃあお話を始めていきましょう。小タイトルってやつですね読んでみましょうかね。

「いい学校に入っていい会社に就職したらそれで人生安泰なのだろうか?という問題。」

僕みたいなクズ野郎がそんな問題を投げかけるっていうその時点でね、

「いいわけねーだろ」っていうことが言いたいっていうのも、リスナーの皆さんはお見通しなのかなっていう風に思ってるんですけれども、どうでしょうか。

僕ぐらいの世代、いやそのちょっと上が、ぎりぎりですかね。「いい学校入って、いい会社就職して、それで勝ち逃げ狙う」って、僕ぐらいの年代でも相当きついと思うんですけれども、

リスナーの皆様「なぜこの『いい学校入って、いい会社に就職したら人生安泰プラン』っていうのはまずいのだろうか?」っていうことですね。

「何が問題だと思いますか?」っていうのを今日ちょっとお話ししたいなっていう風に思います。

どうでしょうか。わかりますかね。僕の考えっていうことなので、色々答えはあると思います。

お話ししていきたいんですけれども、きついんですよね一言で言うと。勤め人モデルってもはや。

どの企業も「社員を遊ばせておく余裕」っていうのはもうなくて、限界まで働かせようとしてきます。8時間・1日っていう約束で本来の勤めにやってるはずなのに全然そんなの守んないですよね。

8時間分の給料で、要は「サービス残業」とかももう当たり前。 「1時間早く出社して2時間ぐらいサービス残業して」っていうのは本当普通、”空気のよう に”行われているんですけれども、もっとひどいところになると、がっつり夜の10時ぐらい まで働かされたりとかします。

「じゃあその仕事っていうのが身になってるのか?」って言うと、要は、お金を産んでるのか?価値を産んでいるのか?って言うとそれも「はて?」みたいな感じですよね。

なんでそういうことになるのかって言うと、やっぱり勤め人のシステム自体が「共産主義的」だからですよね。

共産主義自体も始まってすぐの頃はうまく回るんですよ。美しきドグマって言うんですかね。

美しい”理想共産主義”っていう理想があって、モチベーション高い頃っていうのはほんとにうまく回ってたようなんですけれども・・・・・・・

時代ですね、「制度」が疲労してくると言うか、勤め人って「社会主義的なシステム」に守られて頑張らないんですよ。

確かにきついんですよ、体はきつい。時間もない。給料も安い。

きついんだけれども、それ「真の意味で頑張ってるのか?」って言ったら、違う。

「結果出すために、お金を生むために、商品を作っているのか?」って言ったらそんなことは実はないんですよ。

きついっていうか、しんどいっていう“フリ“をするために頑張ってるのであって、本当はしんどく無い。

「身になってない」っていうのは僕が勤め人しててすごく思ってたことです。

「別に仕事で結果が出なくてもクビにならない」っていうのはやっぱり日本の「勤め人制度」の諸悪の根源で、

目に見えないってのかな、必死そうな顔してるんだけれどもぶら下がり社員っていうのが、無数にいると思います。

だからきついんですよ。どこまで行ってもきつい。みんなサボろうとするからですね。

必死そうな顔して。

そういうところまで勤め人システムが、制度が来るとこまで来てるのかなっていう感じで、全然楽にならないですね。

その楽にならない分を長時間労働で埋めようとする。

でもその長時間労働も、真面目にはやらない、だらだらやる。

別に仕事早く終わらして、工夫して早く終わらしてもまた新しい仕事が追加で降ってくるだけ。

僕も営業の仕事してたんですけれども、自分一人だけ先に数字達成するじゃないですか。

そしたら、数字が行かない先輩の数字予算を付け替えられるんですよね。

あれほんと腹立ちますよね。 本当勤め人システムってクソだとおもいました。

“仕事できる人”、”仕事頑張る人”が馬鹿を見るので、すごいくだらないシステムで、皆がもうそれに気づいてるからやばいと思う。

うちの親父とか、それよりももっと前の段階だったら仕事頑張って「いいよ、俺がやってやるよ」って、先輩の数字付けられてもそういうことが言えた。

要はできない人を助けてやって、それで「お互い仲間だろ」みたいな。

制度が新鮮な時期っていうのは、そういう時代あったと思うんですけど、今ね、先輩とかもうへらへらしてるだけで、後輩に計画やってもらってそれで「悪いな」とか言って終わりみたいな。

みんな「どうやってサボるか?」って言う事ばっかり考えてるような段階に入ってきてるんで、

きついですよ。勤め人ってどこまで行っても。

ちょっと一回切りましょう。

3.考えなくなるのが一番の弊害

はいそうですね。「いい企業に就職したら後は安泰」ってもし仮に思ってたら、

その安泰を得るために受験勉強きついの頑張った、だから元を取ろうっていう発想になると、人はやっぱり考えなくなるんですよね、そこから。

必死に「何かを生み出そう」っていうそういうことじゃなくて、既得権益を貪ろうっていう方向に考えがいっちゃうわけですよ。

だから「いい学校入って、いい企業に就職して後は安泰」っていう、そういう人生設計の一番の弊害ってやっぱり「考えなくなること」ですよね。

そうやって結構いいとこの勤め人やってたら、仕事もそこそこプレッシャーかかってくるんですよ。

結構きつい仕事させられると。そうすると全然自由がないじゃないですか。

結局この資本主義の世界の中で労働力しか売る商品がないとなると、決してお金の面でも豊かとは言い難い状況になると思います。

一番貧しいのは時間ですよね。時間が貧しくなると思う。

要は「全部不自由な勤め人の状況から抜け出すにはどうすればいいか?」

このサウザーラジオで何度もお伝えしてるのは、「商品持とう」って話ですよねで。

その「商品を持とうぜ」っていう話をしても、考える習慣が無い人っていうのは考えられないんですよ。

「どういう商品がいいか?」って言って。

僕、今これ車の中で収録してんですけどね、だってこの車だって商品なんですよ。

「車自分一人で作れるのか?」って言ったらつくれないでしょうけど、頭を柔らかくしたら、眼に映るもの全部商品だ、と思うんです。だから商品が無いなんて言い訳。

車のカー用品ってカーグッズとかってオートバックス言ったらなんか細いのがいっぱい売ってるじゃないですか。 イエローハットとか言ったら便利グッズみたいなの。アイデア一つだと思いますよね。

そういう商品作ったら売れるんじゃないかとか、もうありとあらゆるその発想の柔軟さみたいなものが、「いい学校入っていい企業に就職して後は安泰コース」歩んでる人間には全然育たないです。

勤め人的な発想に終始してしまって、”ルールがない”、”自分で商品を生み出す”、ゼロから生み出すみたいな時に、全く考えることができなくなっちゃうんですよね。

そしてやっぱり「緊張感がない」ことだと思います。

頑張らなくても、きついとか”仕事をしてるフリ”とか、”不幸なフリ”とかしてたら、上司もそんなに詰めてこないですからね。

「こいつ鬱になったら困る」って言って。

みんなそうやって”きついフリ”してる。そしてクビにはならない、このクビにならないっていうのが、非常に人生から「緊張感」を奪うと思います。

どんな話しようかな、また歴史の話ししましょうかね。

人間は信賞必罰っていうものがないと頑張らないんですよ。 頑張ったらご褒美があって、頑張らなかったら罰があるって言う、それがはっきりした場所じゃないと頑張りませんね。

「孫子の兵法」の話ですけど、孫武っていう人が昔いたんですよ。

呉王闔閭っていう人、これは「臥薪嘗胆」とかの話でね、呉王闔閭、越王勾践。あと夫差っていう人とか出てくるんですけれども、その話に出てくるで一人ですね。

呉王闔閭ってのは、絶大な勢いを誇っていた昔の中国の殿様です。

でその殿様にすごくよく出来た家臣がいたんですよ。伍子胥と言うんですけど。

その伍子胥っていう人は孫子っていう「孫子の兵法」の孫氏。 孫武っていうのが孫子の本名なんですけど、「この孫武を招いて軍事を強化しましょう」っていうことを呉王闔閭、殿様に再三進言してたんですけどね。

殿様がようやく孫武を呼んで、呉王の国に来てもらって、試しにここにいる宮女っていう殿の妾達ですね、こいつらを訓練できるか?って言った時に、

孫武は「できますとも」って言って、

「ここに180人いる女たちを今から立派な兵にしてみせます」って言って2組に分けて訓練したと。

太鼓叩いて「右向け」って言ってドーンって太鼓叩いたら、その宮女の女たちはゲラゲラ笑ってるんですよね。

1回目は孫武も「1回で言うこと聞かせられなかったのは自分の間違いである、自分が悪かった」って「命令が徹底できなかったのは俺が悪かった」って。

それで、細々と説明したんですよ。太鼓叩いたら左向くとか、右向くとか。

で、「命令わかったな」っていうことで、もう1回で太鼓叩いたらまたの女たちはゲラゲラ笑ってる。

その時に孫武は「もう命令が分かってるのにゲラゲラ笑うのはお前たちの責任だ」って言って、180人の宮女を2組に分けてたんですけど、その2組からリーダーの女の首を刎ねちゃったんですね。

呉王闔閭は、めっちゃお気に入りの女が目の前で斬られたから青ざめたんだけれども、皮肉にもその宮女たちはドーンって太鼓たたくとピタって右向いてピタって左見て、孫子は「殿様」って言って、「この女たちは立派な兵士になりました」って言った。

「史記」っていう司馬遷の史記ですけど、本に書いてある内容ですけどね。

首切られる緊張感があったら必死で働きますっていうことですね。

ちょっと歴史話長くなっちゃったんですけど、今日はこんなところで。勤め人安泰じゃないですよってことですね。 以上で

 

参考:Voicy音声版はこちら「良い学校入って良い会社に就職したら人生安泰か」

【参考書籍】

孫武の逸話も載っている司馬遷の史記。

まあ僕も偉そうに歴史語ってますけど、横山光輝先生の漫画が入り口なんですわ。

そこから興味持って、岩波とか読み始めた。

岩波の史記を読むと、横山版がかなり端折られていて、分かりやすさ重視で編集されてるって事がよく分かりますな。