【voicy文字起こし】第四十二話 「失敗は悪い事だと信じて生きて来た人が大ゴケする」

 

「経済的にうまくいかない人」には共通点がある。

大きく分けて5つ。

1つ目:自己責任を避ける。

2つ目:ビジネスモデルを理解していない。

3 つ目:勉強や情報にお金をかけない。無料セミナー好む。

4つ目:不勉強すぎて何がわからないのかがわからない。

5つ目:それでも失敗は避けたい。

 

参考:Voicy音声版はこちら:「失敗は悪い事だと信じて生きて 来た人が大ゴケする」

目次

1.初めのあいさつ

2.経済的に追い詰められてしまう人の5つの性質

3.小さな失敗を積極的に集めて、経験を貯めていくことが重要だ。

 

1.初めのあいさつ

サウザーラジオ「青雲の誓い」第42話、今夜もよろしくお願いします。

このラジオというのは「会社も行かず、定職にも就かず昼までぶらぶら寝ていて、それでも貯金が増えていく人の話」です。

それはまさしく僕のことなんですけれども。

楽しく暮らしてるのでいいんですが、勤め人で耐え忍んでいる大人が聞くと「何というラジオだ!けしからん!怒」みたいなことになるのが間違いない内容ではあります。

 

大人の方というのは、毎日きつい思いをして満員電車乗って頑張って働いてるのに、

全然お金はなくて、時間もなくて、まったく楽にならないぞという境遇に居ると思うんです。

「一体その両者の違いは何なのか?」それを解き明かしていくというのがこのラジオの趣旨でございます。

 

今日は、

「マレーシアのコンドミニアムの投資どう思いますか?」

という話ですね。

「これはダメだろう」

という話をしようと思います。

 

「無料のセミナーに行こうとしてた」という相談がちょっとTwitterのDM から来たので、その話をしたいなと。

負けちゃう人ってのかな、そういうので大金を失っちゃう人の趣向というのがどういうものなのかというのを、ぜひラジオのリスナーの皆様に共有してもらいたいなという風に思います。

やっぱり、「経済的にうまくいかない人」ってほんと共通点がありますね~。

、、ということですね。

よろしくお願いします。

2.経済的に追い詰められてしまう人の5つの性質

このマレーシアのコンドミニアム投資無料セミナーの概要みたいなもののリンク送ってもらったんですよ。

そこにどんなことが書いてあるかっていうと、このマンションが今完成予定らしくて、 完成したらクアラルンプールの新たなランドマークになるらしいですよ。

 

高級コンドミニアムで市内で最も高いマンション、「背が高い」という意味でしょうけどね。

高いマンションで高級志向のショッピングモールが併設されていて、 「生活をよりゴージャスに」というコンセプトらしいんですよ。

 

コンセプトが笑えますよね。”Makes your lifestyles more luxurious. (生活をよりゴージャスに)”

”luxurious(豪華)”にするらしいですよね。

 

あとね、「見るものを圧倒する洗練されたデザイン」という風に書いてあるんですよ。

これね、どこにも”収益性”とか「周りの家賃相場がいくらで、どれぐらいで回収できるか」とか、投資的なことが何も書かれていないってのが特徴ですね。

イメージばっかり書かれていて、数字は一切無し、要は情弱とか貧乏人を狙い撃ちにするセミナーだと思うんですよ。

 

投資家だったら「ゴージャスとかどうだっていいから、ビジネスモデルとして回るんか?ちゃんとお金の回収できるんか?」「なるべく早く回収できるかが関心事」「回収後に利益を伸ばせる時間がどれだけあるか?」とか、そういうこと気にしますよね。

 

だからもう論外だと思いました。

僕のVoicyを聞いてくださって、「不動産やりたい」という風に思って、それは結構なことです。

でも、それでなぜかマレーシアのコンドミニアム投資に興味を持つという。

なんか決定にズレてるんですよ、考え方が。

「その”ズレ”って言うのもなんなのか?」というちょっとずっと考えたんですよね。

 

僕はその”ズレ”について5つにまとめてみました。

1つ目に、「自己責任」を避ける。

2つ目、ビジネスモデルが全然わかってない。

3つ目、勉強や情報に金かけない。無料セミナー好む。

4つ目、あまりにも不勉強すぎて何がわからないのかがわからない。

5つ目、それでも失敗は避けたい。

一つずつちょっとこれ解説していきたいきふうに思います。

 

まず、1つ目の「自己責任を避けたい」っていうことについて。

「何故マレーシアなんか遠い場所に自分がコントロールできないものを買うのか?」と、普通のビジネス感覚がある人は思いますね。

お金に弱い人は、

なぜだか自己コントロール効かないものを好むってことです。

仮想通貨とかそういうものもですね。

 

運だけじゃないですか。

でも「運だけ」というところがポイントなんですよ。

 

ビジネスモデル組んだことがなかったりとか、不動産の勉強とかの経験とか積んでなくて、何も持ってない人というのは、「運だけの勝負の方が効率がいい」「運だけの勝負の方が勝てる」という風に思っちゃうんです。

宝くじや競馬、パチンコ、仮想通貨というのは「微妙にコントロールできる」という風に錯覚させるぐらい、ちょっとだけコントロールできるところがあって、そこに、心の弱い人はくすぐられるんですよね。

でもそれじゃダメ。

100%自己責任でビジネス組まないと勝てないです。

 

その人ちは、じゃあ「なんでマレーシアのコンドミニアムなの?」ってことに答えられないと思うんですよ。

どういう風な収入を狙うのか?家賃なのか?それとも転売の益を狙うのか?税金どうなってるのか?何もわかってないってことです。

「100%自己責任の国内不動産をなぜ買わないのか?」

逆側から問いかけると分かるかもしんないです。

要するに100%自己責任の国内不動産を買ったら、失敗したとき全部自分が悪くなるからです。

マレーシアのコンドミニアムを買う人は、

ちょっと人のせいにしたいという甘えがあるんだと思います。

 

2つ目の、「ビジネスモデルがわからない」ということについて。

「このマレーシアのコンドミニアムの投資セミナーが一体なぜ無料セミナーできるのか?」 ということに想像が全然ないところですね。

 

それはマレーシアのコンドミニアムから一件100万円だの200万円だの、売れればこのセミナー運営者が儲かるからですよ。

だからこんな高い会場借りて、人足というかスタッフの給料とか払って、セミナーができるんです。

お金の回収の仕方というのは、そのコンドミニアムの物件の価格の中に、セミナー運営費とか自分たちのその儲けというのは入ってるんですよね。

それってビジネスモデルを組む側からしたのも当然のことなんですが、それが分からない。

勤め人はとにかくタダのものが大好きだから。

3.小さな失敗を積極的に集めて、経験を貯めていくことが重要だ。

3つ目の「勉強や情報に金かけない。無料セミナー好む」ってことについて。

「勉強に金かけない」っていうはこの日本の忌々しき風潮だと思いますね。

勉強に金かけない、情報にもお金払わない、だからセミナーとか書籍とかそう言った「情報料」にお金や時間をかけずに、手数料で仕留められちゃうんですよね。

それが日本の”中流以下”って言うか、情報に弱い人たちのいつものパターンなんですよね。

 

だから証券マンだとか、それから不動産の投資の仕事してる人とか、「利益相反」の概念って無いんですよ。

彼らにとっては手数料収入だから、「うまいことを機嫌とって買わせる」というのがインセンティブになるのだけれども、全然そういうことに想像が及ばないということですね。

 

僕思うにセミナーにタダで行くのはいいんですけれど、「金を失う事」ってのは別に大したことじゃないんですよ。

だからセミナー代ぐらい軽く払ったらいいです。

それよりも一番恐ろしいのは、間違った洗脳を入れられることですね。

“無料”という餌でおびき寄せられて、間違った洗脳、すなわち麻酔を打たれるみたいなものですね。

麻酔ズブッと打ち込まれて身動き取れないようにさせられてからのバラしが始まるんですよ。

それって「法律の範囲内の詐欺」っていう手口では典型的だと思いますね。

特にこのワンルームマンション投資とか、マレーシアのコンドミニアム投資とかもまさにそうだと思いますよ。

 

本当に良い投資がしたいんなら、自分でマレーシア行って、マレーシア語を勉強して、自分で切り開いていかないといけないのに。

なんで人に世話になっていい物件回してもらえるという風に思ってるのか全くわからないです。

 

4つ目「あまりにも不勉強すぎてわからないという自分の状態が分かってない」ということについて。

これって、恐るべき状態ですね。

 

わからないということが言えなくて搾取される人々みたいな。

そこでわからないと言えなかった人は、車の高いロ ーンを、リボ払いかなんかわかんない、普通のカーローンじゃない、年利12%の車のローン組ませられて。

で、それがわからないって言う事が分からない。

分からないといえなくてそのまま買っちゃうという。

 

この「マレーシアのコンドミニアムの投資」とかもわからないっていうことがわかってないですよね。

「現地の物件の”原価”と言うか正味価値ってのがそもそもいくらなのか?」とか、「正味価値に対してその手数料がもう明朗会計でこれだけでも実は入ってます」とか、

そういうのが分かれば納得の上買えるんですけれども。

全部隠されてんですよ。

それは情報に弱い人はそういうこと気にしないからです。

ヨドバシカメラで買い物するつもりで不動産買おうとしてる。お客様=神様のつもりで買い物してる。

あまりにも不勉強ってのは、「不動産というのはどういうビジネスモデルになっていて、オーナーである自分はどうやってお金を回収するのか、入居者の管理はどうするのか」っていうことがわかってないです。

全く何も考えてないです。

てだからもう何もかもわからないですよ。

なのに、錯覚してるんですよ。

マレーシアだったらなんとかなるとか。

本当に、わけわかんないですね。

 

最後の5つ目というのが、「それでも失敗は避けたい」 「間違うということは悪だ」ということ。

この相談者の方が思っていたようなところです。

 

だから本当にこの人可哀想だなと思って。

そのマレーシアのコンドミニアムセミナー行くの。

止めたんですよ DM で慌てて。

「これはちょっと行かない方がいいですよ~」って。

そしたら、その相談者の方は「僕に対する依存」というのが始まるんですよ。

僕がブログで紹介してた本を「これは読んだ方がいいですか?」って言って。

「そんなの読んだらいいじゃん」ということなんですよね。

本一冊買ってみて、面白くなかったら、10ページぐらい読んで捨てたらいいんですよ。

 

そういう間違いって積極的にやってくべきです。

「本を買う」ということに関してもミスはあるでしょうし、小さな不動産を買って失敗するというのは絶対に必要な経験です。

ビジネスモデルって自分で組んだことなかったら、やっぱり全体を組むためには何回か失敗しないといけないんですよ。

 

ナンパする時もそうですけれども、失敗というのはゲームの一部なんですよね。

それがわかってない人は失敗を避けようとして、転ぶ訓練を経ずに、こういう数千万の借金を何か知らんけど負おうとする。

しかもコントロール不能で。

どうすんですかね。

現地の業者にお金バックられて、それで飛んだら。

借金だけ残りますよね?

 

いろんなリスクがあって全部自分のコントロールを離れたところにある、

何もかもお任せでうまくいくという風に能天気なことを思っているというのは非常にまずいのかな、という風に思いますね。

 

でも彼らは巧妙なところで、「法律には反しない範囲でむしってくる」というところはすごくうまい。

なんか知らんけど儲からないなぐらいの所で止められるんでしょうけどね。

ということで本当多いと思います、失敗を避けようとして致命傷を負う人。

 

要はお母さんの考え方ですね。女の考え方。

子供をこけないように育てる。室内に閉じ込めて。

その子供ってのは本当に親の言う事を聞いてたら、結局最後「童貞のまま死ぬ」んですよ。

失敗は積極的に僕はした方がいいと思ってます。

失敗から学ぶ事というのは本当に多いですから、失敗なくして成功はないということ、是非とも考えていただけたらなというふうに思います。

だから商品作るビジネスモデル作る失敗はつきものだっていうことで。

積極的に自分で小さな失敗を意識的に作っていくことが大事だということですかね。

 

また明日。再见(さようなら)

 

参考:Voicy音声版はこちら:「失敗は悪い事だと信じて生きて 来た人が大ゴケする」

 

【参考アイテム】


頼れる!海外資産―アメリカ戸建て投資のはじめ方 Kindle版

不動産業界ではたいへん著名な石原さんの海外投資の本。
海外不動産をやりたいんだったら、まあこの本でも読みましょう。

マレーシアコンドミニアムとか、自分で現地に入り込んで開発しないと儲けらんない。
お金持ちは、法律の整備とか税金の仕組みとかインフレ率とか、客観的な調査を材料にビジネスを考える。
貧乏人は、ゴージャスだとか見る者を圧倒するとか、商売人のキャッチコピーを頼りに一儲けしたいと考える。
お金持ちと貧乏人との隔たりですな。

じゃあ次。

 


小さな人気店をつくる! 移動販売のはじめ方

楽して儲けたい派の人々が大嫌いな本だと言っておく。
だが、ビジネスモデル的には極めて優秀なものだ。

うだつの上がらない勤め人は現状を打破したいと思ったら、こう言う具体的なノウハウを勉強して実践したら良いのよ。
やるなら朝メシ屋さんだな。

・朝ごはん用のクレープ(中国留学時代によく食べた)
・バターコーヒー
・プロテインシェイク

ちょっと考えるだけで都会の真ん中で働いている人が好きそうなメニューが思い浮かぶ。
ノウハウはこうして本屋に1000円だ2000円だで売られてる。
問題はやるかやらないかで、だいたいの人はめんどくさがってやらない。

結局、やるやらないの問題に落ち着く。

ビジネスモデルを組む、実際やるには「考える」というプロセスが必要。

が、考える、と言う仕事が勤め人にとっていちばんキツイから、みんなそこを避けて通ろうとする。
だからいつまでも不自由なんだと思うな。